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栄養ドリンクやサプリ、常用で健康破綻の恐れも…「疲労感なき疲労」が一番危険

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栄養ドリンクやサプリメントは逆効果?


 では、疲労がたまってしまったらどうすればいいのだろうか。つい頼りがちな栄養ドリンクサプリメントには、効果がないのだろうか。

「栄養ドリンクやサプリメントに効果がないわけではありませんが、その効果を過信しないようにしてもらいたいのです。

 たとえば、栄養ドリンクを飲んだ後に『楽になったな』と感じるのは、成分の中にカフェインが含まれていて覚醒効果をもたらすから。そのため、レポートや残業を徹夜で片づけなければならないときに、カフェインを摂取して集中力と効率を高めるのは得策といえるでしょう。

 ただ、栄養ドリンクに頼っていいのは身体が健康な場合に限ります。徹夜の作業が終わった後は、十分な睡眠や休養を取り、身体を再び健康な状態に戻さなければなりません。それを怠って、栄養ドリンクを常用したり何度も徹夜したりしていると、いずれ健康が破綻してしまいます」(同)

 つまり、今の自分は栄養ドリンクやサプリメントを用いても支障が出ない健康状態なのかどうか、事前に確認する必要があるということだ。

「『急性疲労』の段階で、まだ余力が残っている人ならいいのですが、もし『遷延性疲労』や『慢性疲労』を抱えている人が栄養ドリンクを飲み、カフェインに頼って無理をすればどうなるでしょうか。身体の活動レベルが低下し、しばらく動けなくなってしまうこともあるはずです。プラスの効果を期待していたはずなのに、かえってマイナスの結果を導いてしまうということになりかねません。

 なお、栄養ドリンクやサプリメントには、ビタミンやアミノ酸が含まれています。疲れがたまっている人の身体の中は活性酸素が増えているため、ビタミンやアミノ酸で抗酸化力を上げるというアプローチは有効といえるでしょう。

 ところが、ビタミンやアミノ酸にはカフェインほどの即効性がなく、長い時間をかけて疲労を回復していきます。そのため、『栄養ドリンクやサプリメントを飲めば、すぐに元気になれる』という考えは間違っていますし、かといって『まったく摂取しない』というのも正しい判断ではありません。あくまで自分の健康や疲労の状態に応じた使い方をするように心がけてください」(同)

ストレスを減らす3つの方法


 栄養ドリンクやサプリメントに頼るのは間違っているばかりか、場合によっては逆に体調を崩す恐れもある。では、本当の意味で疲労を回復させるためには、どうすればいいのだろうか。

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