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『BG』木村拓哉を無理矢理カッコ良く見せる「引き立て役」にさせられた斎藤工…視聴者は興醒め

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『BG~身辺警護人~』公式サイトより

 元SMAP・木村拓哉主演の連続テレビドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)第2話が1月25日に放送され、平均視聴率15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。木村が昨年1月クールに主演した『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)は初回から第2話まで14%台にとどまっていただけに、今作の順調さがうかがえる。

 同ドラマは、かつて優秀なボディーガードとして活躍していた主人公・島崎章(木村)が、過去を隠して民間警備会社勤めの“新人ボディーガード”となって再出発し、さまざまな任務をこなしていく姿を描いた物語。初回15.7%で放送を開始し、そこから今回は0.6ポイント下げたものの15%台をキープした。

 第2話で島崎らが所属する身辺警護課に舞い込んだ依頼は、人権派の裁判官・行永辰夫(田中哲司)の妻・亜佐美(大塚寧々)の警護だった。一審で死刑判決が言い渡されていた「老人ホーム殺人事件」の控訴審判決を控える辰夫の自宅で、外に置いていた自転車が放火される事件が発生。辰夫には警視庁のセキュリティポリス(SP)がつくものの亜佐美にはつかないため、民間警備会社に依頼がきたというわけだ。

 同僚の菅沼まゆ(菜々緒)とともに亜佐美に付き添っていた島崎は、次第に亜佐美の不審な行動に気づく。それを探ろうとして亜佐美の気分を害し、沢口正太郎(間宮祥太朗)とチェンジさせられた矢先に、亜佐美が行方をくらませてしまう……といった展開が繰り広げられた。

 前回に引き続き、島崎は鋭い観察力と護衛能力を発揮して、任務を遂行。今回の見どころのひとつ、島崎が亜佐美を“お姫様抱っこ”するシーンを目の当たりにした時には、「主人公が木村で良かった」と思わずにはいられなかった。たとえば、若いジャニーズタレントが誰かをお姫様抱っこしたならば、それはそれでキュンとするが、木村のような中年男性(しかもカッコいい)のお姫様抱っこは、また格別だ。

 木村はジャニーズ事務所のアイドルということもあり、同世代の男性芸能人と比べて中途半端というか、年齢を重ねているのにアイドル路線から抜け切れずにいた気がする。しかし、ほかの元SMAPメンバーたちよりバラエティ露出が少なく、賑やかなイメージがつかなかった分、幾分早い段階で“渋さ”を手に入れることができたのかもしれない。

 今作では、島崎の仲間でありながら対立的な高梨雅也役に、斎藤工が起用されている。9歳も年下のイケメン俳優・斎藤と並べられ、木村の“オジサンぽさ”が良い意味で際立つことに期待したい。ところで気になるのは、そんな斎藤の役どころだ。ちょっと影がありすぎるというか、今のところ“島崎否定派の気難しい男”といった描かれ方をしているので、斎藤ファンが楽しめているのかが心配になる。

 インターネット上には、「木村をカッコよく見せるために、ほかの男性キャラクターを微妙な感じにしているのではないか」という指摘もある。仮に、制作側がそのような意図を持っているとしたら、かえって木村の足を引っ張っているように思う。せっかく木村自身に良い味が出てきているのだから、周りが余計なことをして本人の好感度を下げないようにしてほしいものだ。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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