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水道局、突然使用量ゼロになった契約者に電話で「孤独死」確認? の噂を検証

取材・文=編集部
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水道メーターが回りすぎて遺体発見

 だが、反対に使用水量が多すぎるがゆえに、いち早く孤独死を発見することはあるという。

「シャワーを浴びている最中に心不全などで亡くなった場合は、使用水量が増えすぎており、かつ検針時もメーターが回り続けているので、担当者が警察や管理会社に連絡をします。実際に、こういったケースでご遺体が見つかったこともあります」(同)

 水道に関する有名な噂といえば、「料金が未納でも、ガスや電気に比べて水は止まるのが一番遅い」といったものもある。これについてはどうなのだろうか。

「電気やガスがどのくらいで止められるかは知りませんが、おそらく水が止まるのがもっとも遅いと思います。実際の期間は申し上げられませんが、未納が続いたとしてもそう簡単に止めることはありません。やはり水を止めると命に関わってしまいますので」(同)

 水は大事なライフラインだが、未納にしろ、まったく水を使用していないにしろ、水道局がすぐに調査に入ることはないとのこと。孤独死が心配なら、頻繁に連絡を取り合う知人をつくっておくといいかもしれない。
(取材・文=編集部)

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