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松本潤『99.9』、視聴率急落の木村拓哉『BG』を大きく引き離し明暗が鮮明

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日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』|TBSテレビ」より
 2月4日放送の連続テレビドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASON2』(TBS系)第4話は、平均視聴率16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。現時点での最高記録となっている第2話の18.0%に次ぐ数字を刻み、好成績をキープした。また、第3話の16.2%から0.6ポイント上昇した。


 一方で、木村拓哉の主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)は1日放送の第3話の平均視聴率が13.4%で、前回から1.7ポイント落としている。

 嵐・松本潤が演じる主人公の刑事専門弁護士・深山大翔が、逆転不可能とみられる状況でも「0.1%の事実」を見つけ出す姿を描く同ドラマ。第4話は、深山の所属する斑目法律事務所にやってきた岩村梢(有森也実)が、夫・岩村直樹(ユリオカ超特Q)の無実を立証してほしいと依頼。直樹は取引先の専務・棚橋幸次郎(永滝元太郎)を殺害した後に自殺したとして、被疑者死亡のまま書類送検され、不起訴処分となっていた。

 被疑者死亡の場合は裁判が開かれないため、深山の上司・佐田篤弘(香川照之)は一旦依頼を断るも、勝手に調査を開始した深山は、警察と検察の刑事記録の矛盾を突き止めた。一方で佐田は、直樹が個人で所有していた特許に莫大な価値があること、そして梢に3億円の損害賠償請求をしている幸次郎の兄・政一郎(迫田孝也)が、彼女に相続を放棄させ、価値ある特許を手に入れようとしていることに気付く。

 こうして梢の依頼を引き受ける気になった佐田は、政一郎の弁護士・森本貴(近藤芳正)とライバル関係にあったため、今回はそんな2人の対決シーンも見どころとなっていた。その結果、前述したように平均視聴率も第3話の16.2%から0.6ポイント回復。インターネット上でも、相変わらず盛り上がっている印象だ。

 同作品は、確かにドラマとしてはおもしろいし、基本的に1話完結なのも見やすくて良い。今シーズンからの新ヒロイン・尾崎舞子(木村文乃)だけは評判がイマイチだが、「深山が好きすぎて気にならない」「松潤がカッコいいから、あとはなんでも良い」といった“松潤ファン”の声もあるので、“松本×深山”のキャスティングは大正解だったのだろう。

 しかし、松本人気でカバーできているうちはいいとしても、同作には正直おかしな部分がたくさんある。ほとんど毎回、深山が“真犯人”を突き止めるわけだが、それは本来弁護士の仕事ではない。主人公たちが“冤罪”を防ぐストーリーを描く以上、真犯人が出てくるのは当然だが、同ドラマの世界では検察官がポンコツすぎやしないだろうか。

 また、深山はオヤジギャグなどを言うのが特徴のキャラクターではあるものの、今回は法廷でサムいダジャレを口にする場面も。「ドラマだから」と言われればそれまでだが、過去さまざまなドラマで「現実味なさすぎ」といった批判や炎上があったのに、『99.9』においては許されてしまうのは、やはり松本の力が大きいのだろうか。

 かといって「松潤がいればなんでもいい」という視聴者ばかりではなく、きちんとドラマとして評価している層もいるからこそ高視聴率を叩き出せているはずなので、どこかで「松潤ありき」の内容になってしまわないことを祈るばかりだ。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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