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食べ放題メニューにはそれらしきものが見当たらなかったので店員に聞いてみると、オリーボーレンを卵に浸しフレンチトースト風に仕上げた、食べ放題の利用客限定のドーナツだという。店員イチオシとのことで、温かいうちに早速いただく。一口食べると、オリーボーレンのフワフワ食感はそのままに、卵の風味がジュワッと口いっぱいに広がった。食べ放題の利用客限定にしてしまうのは、もったいないほどの美味しさだった。
さて、種類が豊富なぶん飽きることはないが、ドーナツは揚げ物なので、いくら一つ一つが小さくてもお腹にたまる。やはり後半は苦戦を強いられ、ドーナツをドリンクで流し込んでしまった感が否めない。まだ制限時間は余っていたが、筆者はドーナツ全種類を制覇したところでギブアップした。
さまざまな種類のドーナツを楽しみたいならコスパ最高
食べ放題の割には店内に慌ただしい空気はなく、客たちはドーナツを頬張りながらお喋りに花を咲かせていた。オシャレな内装にカラフルなドーナツの組み合わせは、いわゆる“インスタ映え”すること間違いなしで、女性客の比率の高さにも納得である。
1時間の食べ飲み放題で、最終的に筆者はドーナツ14個とドリンク2杯という結果に。食べ放題ドーナツは半分、もしくはそれ以下にカットされているため単純計算はできないが、JACK IN THE DONUTSの通常のドーナツは150円前後であることを考えれば、確実に元は取れているだろう。
筆者が食べ放題を終え、店を出る頃には12時からの回の整理券もすでに配布が終了していた。平日とはいえ侮れない。
食べ放題用のドーナツは、1個1個が小さめのサイズになっていたおかげで、さまざまな種類を飽きることなく食べ続けることができた。なにより、1個でも充分にボリュームがあるドーナツを、一度にたくさんの味で楽しめたという満足感を得られる。低価格で多くの種類のドーナツを楽しみたい人向けと言えそうだ。
JACK IN THE DONUTSでは、ドーナツ食べ放題の実施店舗を順次拡大中とのこと。お値段が破格なだけに、甘党ならぜひ一度挑戦してみてはいかがだろうか。
(文=A4studio)
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