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『クソ野郎と美しき世界』業界内で高評価続出…「太田光パートだけ、つまらない」との声も

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「Gettyimages」より

 元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の3人が、ジャニーズ事務所退所後初めて出演するということで、公開前から話題となっていた映画『クソ野郎と美しき世界』。先週6日に全国86館で公開されたが、ある映画業界関係者はまず、興行手法の巧みさを評価する。

「封切り初週末の動員数は、6~8日の3日間累計で8万7528人、興行収入は1億1617万円をマークしましたが、悪くない数字です。全国86館で2週間限定公開にし、“小さく”やることで満員の状況をつくり出すというのは、うまい戦略です。“大きく”やってスカスカになるよりも断然いいです」

 SNS上では「4回も観た」といった声も上がっている。

「これには、カラクリがある。4枚セットの特典付き前売り券があったためで、“水増し商法”との声も聞こえてきます。純粋なリピーターといえるかは疑問です。SMAPが解散しても根強いファンが3人を支えている。純粋な観客が果たして何人いるのかは疑問です。興行手法も確かにうまいですが、これは3人の特殊な状況があるからこそ。ほかの作品では、この限定公開の手法は使えないですね。参考にはなり得ません」(同)

 同作は、園子温監督による稲垣出演のエピソード1『ピアニストを撃つな!』、山内ケンジ監督による香取出演のエピソード2『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』、爆笑問題の太田光監督による草なぎ出演のエピソード3『光へ、航る』、そして全キャストが登場する児玉裕一監督の『新しい詩』という4つのストーリーで構成されるオムニバス映画。2週間限定で公開されているが、作品の出来について、映画業界内では高評価の声が続出しているようだ。

「まったく期待していなかったが、悪くなかった、というのが率直な感想です。オムニバス作品なので、話によっては好き嫌いが分かれますが、全体的にアバンギャルドで攻めている内容でした。エピソード1は、お色気もあり、カラフルな世界観で、だんだん病みつきになるような園らしい作品。山内のパートも、笑えるファンタジーでよくできていた。3人の魅力が出ている内容だったし、浅野忠信、満島真之介、尾野真千子ら脇を固める人たちも芝居上手ばかり。一見の価値はありますよ」(別の映画業界関係者)

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