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『クソ野郎と美しき世界』業界内で高評価続出…「太田光パートだけ、つまらない」との声も

文=編集部

 しかし、注目されていた太田が脚本と監督を務めた『光へ、航る』については、評価はいまいちのようだ。

「一番不安定なクオリティーだった。ハッキリいって、つまらなかった。ストーリーの出来が悪いですね。爆笑問題らしい時事ネタが織り込まれてはいましたが、草なぎの演技が唯一の救い。太田さんは過去にもオムニバスしか手がけていないので、映画監督としては評価できません」(同)

無視できないジャニーズの影響力

 世間の最大の関心事は、この映画を試金石として元SMAPの3人が、今後も業界で生き残っていけるかどうかだが、前出と別の業界関係者は語る。

「草なぎは、名演出家つかこうへいが『10年にひとりの逸材』と評価したほど。一瞬の怒りや悲しみも表現でき、役者として別格。香取は人気脚本家・三谷幸喜の作品の常連として知られていますし、実は稲垣も映画『十三人の刺客』(2010年)での演技が業界内では高く評価され、存在感のある脇役として認知されています。

 とはいえ、ジャニーズ事務所の影響力は無視できない。3人の活躍に相当腹を立てているという情報も聞いていますし、今作の監督や共演者がジャニーズのタレントと共演NGになることはないと思いますが、3人を使う側はかなりの勇気がいるのは確かです」

 ちなみに、そこで気になるのは、元SMAPでジャニーズ残留組の中居正広と木村拓哉の映画界での評価だ。

「中居はバラエティーの人で、役者ではない。木村は“キムタク”というジャンルですから。視聴者もたまに見たいと思ってしまうので、一定の需要はありますが、純粋な役者としては業界内で話題にも上がりません」

 最終的に『クソ野郎と美しき世界』が興行的、そして作品的にどのような評価を得るのか。今後の香取ら3人の今後の活動を占う上で、大きな意味を持つのは間違いない。
(文=編集部)

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