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ハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)のグループおよび楽曲、特に、つんく♂(49)提供の楽曲は同性からの支持を多く集めている。実際、ここ数年のハロプロは女性ファンの動員を増やしていて、ライブ会場には10代〜20代の女性も数多く見受けられるようになった。また、その歌詞は「言葉」を生業にする作家からの評価も高く、朝井リョウ(28)、柚木麻子(36)、石田衣良(58)など、つんく♂の書く歌詞へのリスペクトを表明する文筆家は多い。そんな作家のひとりであるイラストエッセイストの犬山紙子(36)によるこんなツイートが話題となった。
〈つんくさんの歌詞は、女の子にこうあって欲しいというおっさん目線じゃなくて、女の子本人に寄り添ってるから最高〉(4月12日の投稿)
彼女がこのようなツイートをした背景には、「先生と生徒の禁断の恋」を描いたAKB48の新曲「Teacher Teacher」の歌詞が「スクールセクハラを肯定しているのでは?」と、ツイッターで話題となった一連の騒動があるのだろうが、では、なぜ、つんく♂の歌詞は〈女の子本人に寄り添ってる〉ものになっているのだろうか?