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石原結實「医療の常識を疑え!病気にならないための生き方」

重症時にO型の人が「死ににくい」理由…血液型と人の特性に関する研究

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 しかし、やむを得ない場合、下記の表のように輸血を行うことができる。


 つまりO型の血液の人はA型、B型、AB型、O型のすべての型の血液の人に輸血できるが、AB型の人はAB型以外の人には輸血できない。

 A型、B型、AB型、O型の血液型は「表現型」で、「遺伝子型」は、

A型=AA、AO B型=BB、BO
AB型=AB   O型=OO

で、「A型」「B型」は純粋な型(AA、BB)と、O型の特性も併せ持つ型があることがわかる。よってA型同士が結婚しても、両者とも「AO」の遺伝子を持っているなら、

AO×AO=AA(A型)、AO(A型)、OA(A型)、OO(O型)

のように、メンデルの法則に従い、4人の子どもができたなら、確率上は3人がA型で、1人はO型ができる。B型同士の場合、同様に3人がB型、1人がO型となる。

 AA型やBB型の遺伝子を持つ両親からは、それぞれAA(A型)、BB(B型)しか生まれない。

 同様にAB型とA型の両親からは、

AB×AA=AA(A型)、AA(A型)、BA(AB型)、BA(AB型)

AB×AO=AA(A型)、AO(A型)、BA(AB型)、BO(B型)

となる。

 よって両親の血液型で生まれてくる子どもの血液型は、下記の表のようになる。



 これ以外の血液型が子どもに表れた場合、最近も問題になった「赤ん坊の取り違え」や、「婚外子」(男親が違う)として問題になるわけだ。
(文=石原結實/イシハラクリニック院長、医学博士)

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