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東京都庁の無料「絶景」展望室に外国人観光客殺到…ダイヤモンド富士も夜景も一望

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建設中の国立競技場と東京タワーが見える(都庁南展望室からの眺望)

 東京都庁を訪れると、午前中から外国人観光客が列をなしている光景に出くわす。彼らの目的は都心を一望できる展望室だ。

 都庁には第一本庁舎の45階に南展望室と北展望室があり、北は9時30分から23時まで開いている(入室締切は22時30分)。入室料は無料だ。45階は地上202メートル。東京タワーのメインデッキ(地上150メートル)よりも高く、眺望は最高だ。北東方面には東京スカイツリー、南東方面には東京タワーが見える。南西方面は新宿パークタワーや東京オペラシティ、富士山を望むことができる。

 大気が澄んでいる冬場は富士山ウォッチングに最適のスポットとなる。無料で都心から富士山まですばらしい眺望を堪能できるとあり、近年はインバウンド(訪日外国人客)の人気観光スポットとなっている。

 ある日のこと、都庁にやってきた20人ほどの外国人ツアー客は、地上の広場でガイドの説明を聞きながら巨大建造物を感慨深げに見上げていた。記念撮影を済ませると庁舎内に入り、専用エレベーターで展望室へ向かっていった。

15カ国語で案内する展望室専用の眺望ガイドサービス

案内も充実

 1階から専用エレベーターに乗って55秒で展望室に到着。都が提供する「TOKYO SKY GUIDE」という眺望ガイドのサービスがある。展示パネルのQRコードを読み取ると、その情報がスマートフォン(スマホ)の画面に自動表示されるというシステムで、対応言語は日本語、英語、簡体中文、フランス語、ベトナム語など15カ国語。ガイドなしの個人観光で訪れても大丈夫だ。日本語は音声も流れる。

 北東方向のパネルから、「新宿住友ビル」のQRコードを読み取ってみる。最初に「『三角ビル』の愛称で知られる高層ビル。地上52階、高さ210メートル」といった【概要】、次に【行き方】、そして【エピソード】と続く。エピソードには「1974年に建てられた、新宿高層ビル群の草分け的存在」といった紹介が流れる。最後に【新宿住友ビルから見た都庁】という案内文で締めくくられている。

 北東方向では、このほかに新宿三井ビル、損保ジャパン、新宿センタービル、モード学園、京王プラザホテル、東京ドーム、東京スカイツリーが紹介されている。展望室内を移動しながら、ほかの方向も合わせると、全部で32スポットの情報をスマホで確認できる。この眺望ガイドは、なんとも重宝である。

 眺望室内にある飲食店にはパスタ、カレーなどの軽食や、ドリンクが揃っている。北展望室のレストランでは夜景を眺めながらディナーを楽しむこともできる。土産物ショップで都庁グッズや東京土産、日本各地の名産品を購入している外国人観光客もいる。展望室は夜も入室可能なので、都心の夜景をタダで堪能できる最高のスポットである。

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