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永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報

拉致被害者家族会が辻元清美議員を猛批判…「拉致問題を政局に利用」

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立憲民主党の辻元清美議員(写真:アフロ)
 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。


 先週の米朝首脳会談は、永田町の住人たちも興味深く注視していました。会談前から、「安倍晋三首相関係筋からの情報」として、「ドナルド・トランプ大統領が日本の拉致被害者に言及する」と聞いていたので、みんなで期待しながら見ていたのです。

 しかし、会談の結果に、永田町界隈は与野党問わず不満たらたらでした。事前情報もあって期待が大きかっただけに、がっかり感が強かったのです。「拉致問題は日朝の話で、今回は米朝の会談なんだから仕方ない」という声もありますし、北朝鮮側の情報がなかなか入ってこなかったので、トランプ大統領も対策のしようがなかったのかもしれませんね。

ロッドマンも泣いた米朝融和


 各種報道や永田町での情報から分析すると、全体的に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長のほうが「外交上手」という印象を強く持ちました。北朝鮮は孤立しているように見えますが、意外に多くの国と国交がありますし、金委員長も暗殺されたとされる兄の金正男氏も、学生時代はスイスのインターナショナルスクールに在籍しています。

 そのスクールには30を超える国々のセレブの子息たちが集まっており、なかにはジョン・レノンの息子さんなどもいたそうです。正男氏と同時期に在籍していた神澤の知り合いは、「あまり友達が多い感じではなかった。北朝鮮ではなく、韓国の財閥の息子だと思っていた」と当時の感想を語ります。金委員長も正男氏も、英語を中心にいろいろな国の学生たちと接して、コミュニケーション能力を身につけたのでしょう。

 そういえば、ちょっとおもしろいアクシデントもありましたね。CNNのキャスターが、シンガポールから中継しているリポーターに「金委員長はどのくらいの英語力があると思いますか? どのくらいの英語の教育を受けているという印象ですか?」と質問すると、唇にピアスをしたガラの悪いリポーターが下品なことを言っているのです。

 なんと、彼はリポーターではなく、プロバスケットボールリーグ(NBA)の元スター選手のデニス・ロッドマン氏でした。ロッドマン氏はこれまでに何度も訪朝し、金委員長とはバスケを通じて親交を深めてきたそうです。カメラの前で、会談の成功を泣いて喜んでいました。

 もっとも、トランプ大統領は「私はロッドマンが好きだし、いい奴だ。でも(首脳会談には)招かれていない」と憮然としていたようですが。しかし、ロッドマン氏がアリなら、いつか日朝首脳会談が実現したときには、ぜひ引田天功氏にリポーターをやってほしいです(笑)。

永田町では「安倍首相は甘い!」の声も


 日朝首脳会談が開かれるとなれば、拉致被害者の帰国問題は避けて通れません。多くの国会議員が、拉致問題をトランプ大統領に解決してもらおうと思ったこと自体を「安倍首相は甘い!」と切り捨てています。

 もちろん、与党内で表立ってそう言える人はいないのですが、「今こそ、我々日本の国会議員が積極的にかかわっていくべきだ」という機運は高まっています。

『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』

あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。

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