「私が診ているアルコール依存症の患者さんに聞くと、多くの人が『酒を飲みたくなるタイミングはコンビニにいるとき』と話します。昔は、いくら飲みたくても時間帯や場所に制限がありましたが、今はいつでも強いお酒を買えてしまう。そこが大きな問題だと思いますね」(同)

 民放のテレビ局にとって酒造メーカーは大スポンサーであり、出版社にとってコンビニは販売チャネルのひとつだ。そう考えると、マスコミが大々的に「反ストロング系キャンペーン」を展開することは考えにくい。そのため、この先もストロング系を手軽に飲める環境が大きく変わるのは難しいかもしれない。

 もはや一人ひとりが自分の健康を意識するしかないが、お酒に強い人も弱い人も、「ストロング系をたくさん飲むのはリスクが高い」ということは覚えておいたほうがよさそうだ。
(文=喜屋武良子/清談社)

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