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インドやフィリピン、日本の従軍慰安婦問題に批判高まる…カナダ、南京大虐殺記念日制定も

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従軍慰安婦:語られていない歴史」が描く物語

「従軍慰安婦~」の舞台は、マニプル州の北東に位置するタンクール丘(Tangkhul hills)の山村。あらすじはこうだ。

 純真な村娘のサレンドラ(Sarengla)は幼馴染みの青年と結婚するが、日本軍と関わりの深い村人が彼女を売り飛ばそうと企む。サレンドラは日本軍に捕らえられて慰安婦にされた後、自力で村へ逃げ帰った。だが夫と村人たちは、彼女を受け入れようとしなかった――。

 監督のラナン・チョードリー(Ranhang Choudhury)は複数の現地メディアで、「日本軍がインドに侵攻した44年にインド女性を慰安婦にした事実は、私たちの社会で語られていない」「彼女たちの悲劇と尊厳を求めて苦闘する姿に深い感銘を受けた」と語っている。また「多くの文献を調べ、さまざまな人々にインタビューした」と言い、「彼女たちは侮辱され、虐げられ、強かん被害者が常にそうであるように、社会へ戻ることを許されていない」と訴えた。

現代アッサム文学の名作がルーツ

 
 チョードリーは「従軍慰安婦~」について、自らこう解説する。

「この作品は第二次大戦中、日本軍によって売春を強要された20万人の慰安婦たちに関する物語だ。彼女たちは乱暴に殴られ強かんされ、日本の勢力下にあったアジア各地で投獄された」

「この演劇は3年間の継続的な研究と精力的な調査を経て企画された。主人公サレンドラはビレンドラ・クマル・バタチャリヤ(Birendra Kumar Bhattacharya)の不朽の名作「Yaruingam」をモデルにしており、彼女の旅が演劇を通じて描かれる。これは無数にいるサレンドラを見つけ出すための試みだ」

 バタチャリアは現代アッサム文学のパイオニアとされ、インドで最も権威ある文学賞の1つJnanpith Awardに二度輝いた大家。60年発表の「Yaruingam」はその代表作だ。

「Yaruingam」では第二次大戦末期からインド独立に至る時代を背景に、マニプル州の国境地帯に暮らすタンクール・ナガ族の人々が描かれる。主要人物の1人であるサレンドラはやはり日本兵の強かんで妊娠し、夫と村に拒絶される役回りだ。

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