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『この世界の片隅に』セオリー逸脱でドラマ超越の奇跡的傑作…松本穂香、降臨

文=編集部
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 また、キャスティングについてこう評価する。

「正直に言って、ドラマが始まる前までは、松本穂香松坂桃李の2人はイマイチ“線が細く”てパッとしないのではないかと危惧していましたが、第1話をみた限り、キャスティングは大成功です。まず主演の松本ですが、女優としては世間的な認知度が低く、いい意味で“色”に染まっておらず素人っぽい感じなので、視聴者との“距離”がぐっと狭まり、見ている側は親近感を持って主人公に感情移入しやすい。また、そもそも松本のキャラクターが主人公のすずに完全にハマっているのも、ドラマとしては貴重な要素です。松坂も抑制された演技が素晴らしいですし、他の俳優陣もみな役にハマっていて、違和感を感じることなくドラマを見ることができます」(同)

 では、全話通じた視聴率的には、どういう結果になると予想されるであろうか。

「雰囲気やテイストが非常にNHKの朝ドラっぽく、ゴールデンタイムの連ドラでは珍しい物語でもあり、さらにそれなりに感動させられるシーンも散りばめられているため、50代以上の視聴者をがっちりとつかめる可能性の高い。また、キャスティングや演出、脚本、そしてドラマ全体のトーンなどすべての要素が奇跡的に調和し合い、相乗効果を生んでおり、傑作といっていいと思います。かなりいい数字が期待できるのではないでしょうか。あとは、松本がどれだけ同性の視聴者に受け入れられるかに、かかっているといえるでしょう」(同)

 果たして視聴者は、このドラマをどう評価したのか。第1話の視聴率が注目される。
(文=編集部)

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