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公共放送のNHKが不祥事連発で大迷惑のジャニーズを「切れない」裏事情

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ジャニーズ事務所(撮影=編集部)
 NEWSが司会を務めるテレビ番組『ザ少年倶楽部 プレミアム』(NHK BSプレミアム)の放送が、7月20日から再開される。同番組は小山慶一郎と加藤シゲアキの不祥事によって延期されており、NHKの木田幸紀放送総局長が6月20日の定例会見で苦言を呈する場面もあった。


 NHKでは、強制わいせつ容疑で起訴猶予となりジャニーズ事務所を退所した元TOKIOの山口達也の事件で『Rの法則』が打ち切りとなった。その件も踏まえて、木田放送総局長は「事務所が責任を持って、コンプライアンスとか教育を徹底していただきたい。タレント、アイドルである前に社会人ですので、自覚と責任を果たしていくよう指導をお願いしたい」と語った。

 しかし、NHK内でも部署によって対応は異なるようだ。テレビ局関係者は語る。

「NHKとジャニーズの関係悪化が伝えられていますが、ドラマやバラエティを制作する制作局は比較的寛容です。というのも、現在大河ドラマには錦戸亮が出演していますし、最近の『紅白』では、嵐がグループではもちろんメンバー個人でも司会を務めて功績を残していますから。不祥事が続いたから手のひらを返す、ということはないです。ただ、やはり報道局は厳しい。もともと、報道局はほかの部署に比べて孤立しているというか、独自路線なところがあります」

『Rの法則』終了をめぐる損害賠償請求については、現在NHKとジャニーズとの話し合いが継続しているという。この事件をめぐっては、山口が自宅に呼んだ未成年の女性を特定する動きがインターネット上で生まれ、無関係の人物に被害が及ぶ事態となってしまった。

「どのテレビ局も、法を犯したタレントに対しては厳しい扱いをするようになってきています。それがたとえ『疑惑』だったとしても、番組への起用は避けますね。また、今一番キャスティングで問題になるのが不倫です。地上波の場合、基本的に誰でも見られるので目につきやすい。そのため、不倫報道があったタレントはとりあえず地上波の出演はしばらく休み、ある程度たったら有料チャンネルなどで復帰するという流れが、最近は多いです」(前出のテレビ局関係者)

 小山の場合は未成年女性との飲酒という不祥事だったが、わずか20日間の活動自粛で復帰した。レギュラーを務めている『news every.』(日本テレビ系)も降板にはならず、現状は出演を自粛している。また、飲酒現場に同席していた加藤の処分が“厳重注意”だけだったこと対しては批判も相次いだ。

 いずれにせよ、NHKとジャニーズの深い絆はそう簡単にほころぶことはなさそうだ。
(文=編集部)

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