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『ハゲタカ』が来週以降、大盛り上がりの気配プンプン!フジ『グッド・ドクター』を逆転?

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木曜ドラマ『ハゲタカ』(テレビ朝日)より

 8月2日放送の連続テレビドラマ『ハゲタカ』(テレビ朝日系)第3話が、平均視聴率10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。

 同ドラマは、綾野剛演じる外資系投資ファンドの代表・鷲津政彦が、日本の大手銀行や大企業から「ハゲタカ」と非難されながらも、大胆な買収を仕掛けていくストーリー。

 今回、鷲津は松平貴子(沢尻エリカ)が新社長となった日光みやびホテルの買収を宣言する一方で、彼女に「覚悟」を示すよう告げた。そんななか、日光みやびホテルを含む複数の地方企業を支援することになった三葉銀行では、金融戦略部の芝野健夫(渡部篤郎)が銀行の“真意”を知る。鷲津もまた同様の情報を掴み、三葉銀行常務取締役・飯島亮介(小林薫)に揺さぶりをかけたのだった――。

 今回で物語の第1章が完結したとあって、その内容も芝野の決意、貴子の覚悟、そして鷲津の“本当の目的”が明らかにされるなど、怒涛の展開を繰り広げた。個人的には、貴子の妹・珠香(木南晴夏)が現実と向き合えるようになったところで胸がスーッとしたし、それ以外の話の動き方もテンポが良く、かなり面白かった。

 ただ、視聴率的には3話連続で2ケタ台をキープしているとはいえ、第1話の11.9%から第2話は11.3%とわずかに落とし、今回はさらに0.9ポイントダウン。ちなみにこの日、同ドラマの後にフジテレビ系で放送された『グッド・ドクター』第4話は10.6%を記録。こちらも前週の11.6%から一気に1ポイント落としたが、それでも『ハゲタカ』には勝利した。

 だが、『ハゲタカ』第2章の盛り上がり次第では逆転もあり得る。第1章で1997~2001年代を描いたのに対し、第2章の舞台は2010年代とされており、注目すべきは三葉銀行を辞めた芝野が“企業再生のスペシャリスト”に転身している点だ。容赦ないリストラを断行することで「首切り屋」と呼ばれるようになった芝野は、ハゲタカ・鷲津にどのような影響を与えていくのだろうか。

 芝野といえば、銀行時代に家庭を顧みなかったせいで妻・亜希子(堀内敬子)が酒に溺れていく様子も強調されてきた。芝野と妻、そして学生から社会人になった娘・あずさ(是永瞳)との関係も気になるところ。もちろん、鷲津サイドの活躍にも期待しているが、これまで鷲津より人間味が感じられた芝野には、できれば幸せになってもらいたいと願ってしまう。

 わかりやすいラブストーリーやコメディドラマとは異なり、同作は一見お堅い印象だが、経済の話と同時にヒューマンドラマも展開している。インターネット上でも、当初は「難しい」と困惑の声が多かったが、第1章が終わった今は楽しんで見ている視聴者のコメントが多数確認でき、綾野のクセが強い演技も「面白くなってきた」と、受け入れられているようだ。

 次週はお盆前の放送となるが、第2章の幕開けを高視聴率で飾れるだろうか。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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