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謝ったのに相手がさらに激怒! ついやりがちな逆効果になる謝罪

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※画像:『こじれた仲の処方箋』(吉井智津翻訳、東洋館出版社刊)

 誰にでも過ちや失敗はあるものだが、大事なのはその後の対応だ。つまり、謝り方である。

 ただ、人間は不完全なもので、間違いや自己防衛に陥りやすい。なので、心からの謝罪ができるか、壊れた関係を修復するためにベストを尽くすことができるかは、人間関係を築いていく上で課題となる。では、その課題をどうクリアしていけばよいのだろうか。

 『こじれた仲の処方箋』(吉井智津翻訳、東洋館出版社刊)は、女性と家族関係の心理学を専門とする心理学者のハリエット・レーナー氏が、わだかまりの解き方、誠意が伝わる方法、誠意がない人への対処法を教えてくれる一冊だ。ここではありがちな相手を怒らせてしまう可能性がある謝罪について取り上げよう。

■やってしまいがちな逆効果の謝罪の仕方は?

 謝罪をして関係を修復しようと思ったのに、逆に謝罪によってさらに相手をいらつかせてしまう。そんな経験を多くの人が持っているだろう。実はこういった下手な謝り方には共通する要素があると著者は述べる。

 たとえば、「言い訳の畳みかけ」をする謝り方はその一つだ。

 傷ついた側の人は、何をおいてもまず、心に響く謝罪の言葉を聞きたいと思っている。そこで、誠意を持って謝罪を伝えたとしても、そのあとに「でも」と続けてしまうと、せっかくの誠意が帳消しになってしまう。

 この「でも」をつけ足してしまうと、言い訳に聞こえるか、せっかくの謝罪のメッセージがなかったことにさえなってしまうのだ。

 また、「お気持ちに気づかなかったアピール」をするのも下手な謝り方だと著者は指摘する。「あなたがそんなふうに思っていたなんて」という言い方は、謝っているようで謝っていたことになっていない。本当の謝罪とは、自分のしたことから焦点をずらすものではないからだ。

 「心からの謝罪」とは、相手との関係を尊重し、逃げや言い訳や非難の気持ちをにじませることなく、自分に責任のある部分を認めることを意味する、と著者は述べる。

 相手を傷つけてしまったとき、真摯に謝罪できているだろうか。言い訳がましくなっていないだろうか。相手をいらつかせることがないよう、本書からわだかまりの解き方を学んでみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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