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フジ『健康で文化的な最低限度の生活』こんなにアホなケースワーカーは本当にいるのか?

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健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ) | 関西テレビ放送 カンテレ」より
 吉岡里帆が主演を務める連続テレビドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)第5話が8月14日に放送され、平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の自己ワーストを記録した。


 主人公の新人ケースワーカー・義経えみる(吉岡)が目の当たりにする生活保護現場を舞台に、登場人物それぞれの人生や成長が描かれる同ドラマ。連ドラ主演経験の少ない吉岡をサポートするように、共演には井浦新や田中圭、遠藤憲一といったベテラン勢、若手からも実力派の山田裕貴、元AKB48では“出世頭”といえる川栄李奈などが起用されている。しかし、初回7.6%と出だしでつまずき、その後は3話連続で5%台を記録。そして、今回ついに4%台まで転落し、もはや視聴率回復のきざしもないと思われる。

 というのも、第5話の内容が“ムナクソ”すぎたから。今回、えみるが新たに担当することになった島岡光(佐野岳)は、自分がうつ病であること以外はほとんど「無理なんで」としか言わない状態で、親族による援助が可能か否かを確認するための扶養照会も断固拒否していた。

 そんな光に対し、えみるが明らかにイラついていたり、強引に話を進めようとしたりする態度を見て、視聴者が疑問を抱かないわけがない。実際に私もモヤモヤしたし、インターネット上でも「人の気持ちがわからない主人公、最悪」「光はうつ病って言ってるじゃん。えみるにはうつ病の知識が足りないのかもしれないけど、それならそうと勉強してから接するべき」「光みたいな相手を追い詰めるのは逆効果だって、誰がどう見てもわかるよね」などと物議を醸していた。

 さらに、光の父親・雷(小市慢太郎)が総合病院の院長だと判明すると、えみるの上司・京極大輝(田中圭)とケースワーカー・半田明伸(井浦新)の意見が割れる。半田は、光の様子から「もう少し慎重に調査したほうが良いのではないか」と提案したものの、京極は「父親に収入がある以上、とにかく扶養照会を進めるべきだ」と主張。結局、えみるも京極に従って雷と連絡を取ったが、父親の接近を知った光は激しく取り乱し、危険な行動に出てしまう……という展開だった。

 光の行動は視聴者にとってもショッキングではあったが“想定内”で、ネット上には「えみるも上司もバカなんじゃないの?」「事情はまだ不明だけど、父親が“地雷”なのは一目瞭然だっただろ」といった批判やあきれ声が噴出した。

 また、今回はえみるの同期・桃浜都(水上京香)も、自身が担当する生活保護受給者・水原典子(広岡由里子)に扶養照会を“善意で”猛プッシュしており、以下のような指摘がみられた。

「えみるも都も、単純に『家族だからわかりあえるはず!』って思い込んでるんだろうけど、“毒親”や“虐待”が問題になっているこのご時世、ケースワーカーがそのへんを考慮しないとかあり得るの?」

「本当に苦しんで生活保護を申請したいときに、こんなクソ対応してくるケースワーカーに当たったら悲惨」

 そして、問題が何ひとつ片づかないまま次回に持ち越されたことに対しても、「いちいち引っ張らず、1話完結にしてほしい」「テンポ悪すぎ」というコメントが散見される。このムナクソな流れで同ドラマからの脱落者が続出しかねない状況だけに、わざわざ結末を引き伸ばすのは逆効果なのではないだろうか。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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