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大ヒット『逃げ恥』の続編がいつまでも制作されない裏事情

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「Gettyimages」より

 新垣結衣と松田龍平が10月期の連続テレビドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)でW主演を務めることが決まった。2人は映画『恋するマドリ』以来11年ぶりの共演。脚本は2016年に放送され社会現象を起こしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の野木亜紀子が担当する。

『獣になれない私たち』は、仕事も性格も完璧な理想の女性を演じている深海晶(新垣)と、世渡り上手でモテるが調子よく振る舞っているだけの根元恒星(松田)がクラフトビールバーで出会い、本音をぶつけあううちに自分の人生を見つめ直し、恋愛関係に発展するというオリジナルストーリー。

 野木と新垣がタッグを組むのは今回で4度目となるが、TBS関係者は不満を漏らす。

「『逃げ恥』ヒットからTBSは当然のように『野木・新垣タッグの次作はうちで』と考えていましたが、『獣に』の放送局は日テレ。『逃げ恥』の続編の話もずっとありました。ストーリー的にも続編がつくりやすい終わり方でしたし。でも、やっぱり主演の星野源と新垣の交際報道もあり、続編話は白紙になってしまいました。ドラマが唯一の弱点である日テレとしては、新垣と野木を獲得して局の印象を変えたいという狙いなのでしょう」

 今クールの日テレの連ドラとしては、『高嶺の花』は主演に石原さとみを迎えたにもかかわらず第6話が平均視聴率7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷し、さらに波瑠主演の『サバイバルウェディング』も序盤は2桁をキープしていたものの、第3話で7.6%に急降下して以降1桁台が続いている。

 一方、ここ最近新垣が出演するドラマは『逃げ恥』『コード・ブルー』(フジテレビ系)ともに大成功しており、今敵なしの新垣に日テレはすがるしかないのかもしれない。さらに、松田龍平も17年放送の『カルテット』(TBS系)以来、映画俳優だからこその“プレミア感”もあり、各局がキャスティングしたい俳優の1人となっている。新垣との共演で話題性もあり、今回ばかりは期待できそうだ。日テレ関係者はこう話す。

「フジは今クールの連ドラ『グッド・ドクター』で危機を脱した感もあり、日テレも余裕ではいられない状況。バラエティの評価がいいだけに、これまでドラマの数字が悪くてもそこまで注目を浴びることはありませんでした、それだけ日テレの連ドラの存在感が薄いということでもあります。視聴者から関心を持たれないよりも、批判されたほうがまだマシですよ」
 
『獣になれない私たち』が日テレの連ドラの起爆剤となるのか、注目される。
(文=編集部)

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