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『24時間テレビ』、「感動の押し付け」「障がい者を見せものにしている」と批判の声も

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『24時間テレビ』公式Twitterアカウントより

 夏の風物詩とも呼ぶべき長寿番組『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)が、8月25日から26日にかけて放送された。平均視聴率15.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した同番組は、視聴者に多くの感動を与えたが、批判的な声も多数上がっている。

『24時間テレビ』の目玉といえば、1992年放送の第15回から恒例となったチャリティーマラソン。過去には間寛平やTOKIO・城島茂といった名立たる芸能人が登場した同コーナーに、今年はANZEN漫才のみやぞんが挑んだ。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で驚異の身体能力を披露しているみやぞんが挑んだのは、「マラソン」に「スイム」と「バイク」を合わせた過酷なトライアスロンだった。

 1.55キロの「スイム」と60キロの「バイク」を終えたみやぞんは疲労困憊の状態に陥るも、残り100キロの「ラン」を見事に走り抜いた。ハードな競技をクリアしたみやぞんに賞賛の声が上がっている一方で、インターネット上では番組に対する批判も続出した。「灼熱の炎天下でトライアスロンをさせるのは、さすがにみやぞんがかわいそう」「今年の夏は例年より暑いんだから、事故が起きなかったのが本当に奇跡」など、「芸人を酷使しすぎ」と指摘する声が多数見られた。

 また、お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子が、交際中の芸人・チェリー吉武から公開プロポーズを受けたシーンも物議を醸している。「東海道ご当地キャラリレー」の企画ではチェリー吉武が着ぐるみに身を包み、最終ランナーとしてリレーを完走した。その後、チェリー吉武は着ぐるみから顔を出すと、応援団の中にいる白鳥に指輪を差し出してプロポーズ。最終ランナーの正体を知らされていなかった白鳥は狼狽する様子を見せるも、「不束者ですが、よろしくお願いします」と快諾した。

 これに対して視聴者からは感動の声が寄せられたが、「わざわざ24時間テレビでプロポーズする意味ってある?」と疑問を覚えた人も少なくない。ネット上には「パッとしない芸人が話題をつくるための売名行為にしか見えない」「感動の押しつけがミエミエで、さすがに引くわ」といった声が上がっており、突然の公開プロポーズに困惑した人が多い様子だ。

“感動の押しつけ”といえば、障がい者にスポットを当てた「チャレンジ企画」に非難が集まるケースもしばしば。同企画は、足の不自由な人が登山に挑戦したり、知的障がい者の子どもたちがコンサートをするなど、「障がい者が何かにチャレンジする」というコンセプトが主軸だ。

 今年の放送では、森三中ら女性芸人が耳の不自由な子供たちとヲタ芸にトライしたが、ネット上では「毎年、障がい者を見せものにしているとしか思えない」など、否定的な意見が続出している。

 昨今は“感動ポルノ”と揶揄されることも多い『24時間テレビ』だが、番組が本来掲げていたはずのチャリティ精神を、もう一度思い出してほしい。
(文=編集部)

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