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沢田研二ドタキャン騒動、集客難の裏に「政治思想的活動」への傾倒か

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『A Saint In The Night』(沢田研二)

 17日、さいたまスーパーアリーナでのコンサート本番直前、「契約上の問題」を理由にキャンセルしたことが物議を醸している沢田研二。翌18日には横浜市内にある自宅前に集まった報道陣に自ら対応し、開演前に所属事務所とイベンター会社から、当初9000人と聞いていた集客が実際は7000人だったと知らされたことが理由だと説明した。さらに、リハーサル時に客席を潰しているブロックが目立つことに腹を立てたと語り、「客席がスカスカの状態でやるのは酷なこと。『ライブをやるならいっぱいにしてくれ、無理なら断ってくれ』といつも言ってる。僕にも意地がある」と釈明した。

 沢田のこの発言が早くも賛否を呼んでいるが、テレビ局関係者は語る。

「沢田は2000年代に入ってから、政治色の強い活動にも力を入れています。特に脱原発の活動です。12年3月には、東日本大震災をテーマにしたCD『3月8日の雲~カガヤケイノチ』をリリースし、元タレントで現在自由党の山本太郎議員が同年12月に衆院選に出馬した際には、応援演説に駆け付けたこともあったほどです。さらに、14年7月には全国ツアーの東京公演では、『辞めてしまおうかなと思ったけど、危なっかしい時代だから、ちゃんと歌わないといけない』と言い、『あっかん アベー(安倍晋三首相)』と大声で叫んだことが話題を呼びました。現在開催中の全国ツアーも反原発のメッセージが込められた曲が盛りだくさんです」

 こうした活動が、今回の会場空席問題の背景にあるのではないかと、別のテレビ局関係者も語る。

「こうした路線変更以降、これまでの固定ファンが徐々に沢田から離れていったといわれています。チケットが売れなくなったのは、単純な人気低迷ではないと思います。やっぱりジュリーファンは、若かりし頃の妖艶で美しくロックな沢田さんを見たいし、聞きたいんでしょう。沢田が自身の体型などビジュアルを気にしなくなった上に、思想まで政治的になってしまえば、ファンが離れていくのも仕方がありません。それでチケットが売れないからといって公演直前のキャンセルというのは、プロとしていかがなものでしょうか。7000人もの観客が会場まで足を運んだことを考えると、納得いきません」

 沢田といえば、1960年代にグループサウンズ「ザ・タイガース」のボーカルとして活躍し、1971年にソロ活動を始めてからは『勝手にしやがれ』『カサブランカ・ダンディ』などのヒット曲を連発した。その妖艶なルックスで多くの女性ファンを魅了し、前衛的な写真集を出したこともある。そんな沢田の今回のドタキャン騒動を、世間はどうみているのだろうか。
(文=編集部)

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