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注目度ゼロの『ドロ刑』がおもしろい!『獣になれない私たち』に視聴率勝利の大番狂わせ!

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ドロ刑 -警視庁捜査三課-|日本テレビ - 日テレ」より
 Sexy Zone・中島健人主演の連続テレビドラマドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)が、10月27日に第3話を迎える。13日の初回は平均視聴率11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好発進で注目されたものの、翌週20日の第2話は8.6%と一気に3.2ポイント後退。早期回復が望ましいが……。


 同ドラマは、新米刑事・斑目勉(中島)と大泥棒・煙鴉(遠藤憲一)がタッグを組み、事件を捜査、解決していくという新感覚刑事ドラマ。あるときから偶然にも煙鴉と“飲み友達”になった斑目は、彼の協力を得て手柄を立てたことで、第2話から捜査三課の新設部署「13係」に配属された。

 しかし“精鋭を集めた”はずの13係は曲者揃い。元捜査一課のエリートだが“特殊な趣味”を持つ皇子山隆俊(中村倫也)、元スリ専門刑事だがアルコール中毒の噂がある左門陽作(板尾創路)、元指名手配専門刑事だがケンカっ早い勝手田利治(丸山智己)、変装の達人だがギャンブルが趣味の宝塚瑤子(江口のりこ)、犯罪手口捜査のスペシャリストだが閉所恐怖症で人見知りな細面隆一(野間口徹)、絶対音感を持つが音楽隊所属だったために刑事としては経験ゼロの小平美希(石橋杏奈)、そして冗談好きでつかみどころのない係長・鯨岡千里(稲森いずみ)……。はじめは張り切っていた斑目も、これにはガッカリしていた。

 そんな13係が最初に挑むこととなったのは、住人が寝静まった家に忍び込んで盗みを働く“ノビ”の事件。細面の分析により、犯人は“黒蛇”と呼ばれるノビの大物・大堂吾郎(笹野高史)と推測され、その名を聞いた勝手田は闘志を燃やした。斑目はのちに、大堂が勝手田にとって因縁の相手であると知る。そして、今回も斑目は煙鴉のサポートを得て、大堂が次のターゲットにしている家を割り出していく……という内容だった。

 斑目の“ユルさ”が印象づけられた第1話に対し、第2話はほかのキャラクターの“濃さ”が明らかになっておもしろかった。また、今回のラストに勝手田が斑目を認めるような展開が用意されていたことから、「今後こうしてチームが一致団結していくんだな」という期待感もアップ。犯人役のゲストにしても、笹野や前回の高橋克実がベテランの風格で「本物の泥棒みたい」と思わせてくれる。

 泥棒といえば、今回は煙鴉による「泥棒が狙うのはどんな家か」の解説もあり、勉強になった。たとえば、泥棒は“洗濯物で家族構成を把握している”とか、ターゲットの家を事前に訪れて“プランターの位置を動かしている場合がある”といった情報が盛り込まれていたので、ドラマを見つつ、我が家の防犯対策を考えるきっかけにもなった。

 中島主演とあって視聴者には女性も多いだろうから、今後、ストーリーに違和感のない範囲で警視庁などとコラボレーションするのも良いかもしれない。そうすれば、同ドラマの話題性だけでなく、不祥事続きで信用を落としているジャニーズ事務所のイメージアップにもつながるのでは?

 ちなみにこの日、『ドロ刑』の裏ではフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で、2017年に新垣結衣&瑛太がW主演した映画『ミックス。』(東宝)が放送されていた。『ドロ刑』の視聴率が下がったのは、この影響もあったのか……と思う一方、日テレは今期、新垣と松田龍平がW主演を務める連ドラ『獣になれない私たち』も放送しており、こちらは第1話が11.5%、第2話で8.5%を記録。同じ日テレのドラマとして、中島の『ドロ刑』は2週連続で『けもなれ』に勝利している。『けもなれ』の第3話は8.1%だったが、『ドロ刑』の結果にも注目だ!
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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