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フジ『僕キセ』視聴率がジワジワ上昇「今期最高」「なぜか目が離せない」と絶賛続出

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 10月30日の21時からフジテレビ系で放送された、高橋一生主演の連続テレビドラマ僕らは奇跡でできている』第4話が、平均視聴率7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークした。前週第3話の6.2%から0.8ポイントアップし、7%台まで回復を果たした。一方、同日22時からTBS系で放送された、有村架純主演の連ドラ『中学聖日記』第4話は5.4%を記録。こちらは前週第3話の6.2%から0.8ポイントダウンで、初の5%台落ちとなった。


『僕キセ』は、動物や生き物などを研究する大学講師・相河一輝(高橋一生)を主人公に、彼とかかわる周囲の人々が“価値観”を揺さぶられ、“自分”を見つめ直していくというハートフルストーリー。歯科医の水本育実(榮倉奈々)や大学の准教授・樫野木聡(要潤)など、一輝のマイペースな振る舞いに疑問を覚える者は多く、一輝が教える「動物行動学」の授業に参加している生徒・新庄龍太郎(関西ジャニーズJr./なにわ男子・西畑大吾)もそのひとり。第4話は、そんな龍太郎が変わっていく“きっかけ”が描かれた。

 ある日の授業中、龍太郎の歯の痛みを知った一輝は、彼を育実の歯科クリニックに連れて行く。その帰り、一輝は家政婦の山田妙子(戸田恵子)にコンニャクを買ってくるよう頼まれたのだが、色や形、種類が豊富なコンニャクに魅了される。翌日、龍太郎が友人の須田巧(広田亮平)、青山琴音(矢作穂香)、尾崎桜(北香那)と大学で食事をしていると、親から連絡があった。龍太郎が電話に出ると、なんと実家の畑で泥棒と間違えられた一輝がそこにいるという。

 琴音が「おもしろそう」と食いつき、みんなで龍太郎の地元・群馬に向かうことになったが、龍太郎は浮かない顔。実は、龍太郎はコンニャク芋農家である実家を恥ずかしく思い、それまで隠していたのだった。しかし、一輝はコンニャクの奥深さに加え、龍太郎の父・徹(高橋洋)の仕事ぶりに感動する。そんな一輝の姿を見て、龍太郎の心も少しだけ動かされる……という内容を繰り広げた。

 学生の龍太郎らは今までにも登場していたものの、物語の中心は一輝や育実だった。今回は龍太郎がメインとなり、彼の抱える若さゆえの不満や葛藤、将来に対する悩みなどが浮き彫りになった。けれど、龍太郎には仲間がいて、一輝のような先生と交流して何かを感じ取る“ピュア”な部分も持っている。龍太郎が実家で過ごした夜、巧や琴音、桜、そして一輝と星空を見上げるシーンは、同じように大学の先生と生徒たちの交流が描かれた青春漫画『ハチミツとクローバー』(宝島社、集英社)を連想してしまうほどまぶしかった。

 インターネット上でも、「自分が失ってきたものを思い出させてくれる。そういう意味では今期最高」「地味だけど、なぜか最後まで目が離せそうにない」という絶賛の声が視聴者から相次いでいる。

「『僕キセ』にはこんな一面もあったのか」と驚かされると同時に、ふと「『中学聖日記』はなぜダメなのだろう」と考えさせられる。後者は先生と生徒のラブストーリーなのだが、やはり“中学教師とその生徒”という禁断っぷりが視聴者に拒否反応を起こさせているのだろうか。

『僕キセ』でも、琴音は一輝に惹かれており、今回そのことを桜に指摘されて認めていた。しかし“大学講師とその生徒”なら、まぁあり得ない話ではなさそうだし、一輝と琴音の間にはイヤラシさがないから良いのかもしれない。おそらく、桜も一輝に憧れているものとみられるが、それもなんだか微笑ましい。

 これに対し、『中学聖日記』は常に情熱的で、どうもイヤラシイ……。“さわやかな青春”というよりも、“エロスに目覚めた青春”といった印象なのだ。それが悪いとは言わないし、好きな人は好きだと思うけれど、「堂々と見られるテレビドラマではない」と感じる視聴者も多いのではないか。視聴率5%台も、正直なところ妥当な数字に思える。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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