ビジネスジャーナル > 企業ニュース > 話題の日本橋高島屋で衝撃の光景  > 2ページ目
NEW

話題の日本橋高島屋の早朝・深夜営業で衝撃の光景…大行列の店&ガラガラの店の落差

文・取材=A4studio
【この記事のキーワード】, ,

 まず、新館の1階で早朝営業している店舗は以下の通り。

・「銀むすび」(おにぎり専門店)
・「神戸牛のミートパイ」(ミートパイ専門店)
・「ポタスタ」(サンドイッチ専門店)
・「カユ・デ・ロワ日本橋」(中華粥専門店)
・「365日と日本橋」(ベーカリー)
・「ディーン&デルーカ カフェ」(カフェ)
・「ニュートラルワークス.スタンド」(カフェスタンド)
・「紀ノ国屋アントレ」(スーパーマーケット)
・「ジーエムティー ファクトリー」(靴や服などの修理店)

 一通り回ってみて感じたところとしては、やはり早朝なだけあって客数自体は多くない。しかし、そのほとんどがカフェやイートインスペースに滞在していたため、決して閑古鳥が鳴いている、という感じではなかった。座席の埋まり具合としては、大きな店舗であれば3~5割程度、小さな店舗や併設されたイートインスペースなら6~8割程度といったところか。また、見る限りの客層としては、ほとんどが出勤前のビジネスパーソンであり、その7~8割が女性であった。

話題の日本橋高島屋の早朝・深夜営業で衝撃の光景…大行列の店&ガラガラの店の落差の画像2ディーン&デルーカ

 果たして彼らがどのように過ごしているか確かめるため、筆者も「ディーン&デルーカ」で朝食をとることに。ケイジャンチキンサンド(650円・税込、以下略)とブレンドコーヒーのSサイズ(320円)を注文し、着席した。

 周りを見渡してみると、ほとんどの客が本や新聞を読んだり、パソコンを広げたりと、何かしらの作業を行っていた。また、食事メニューの注文率も高く、コーヒー1杯で居座るタイプがほとんどいないのも印象的であった。静かで人も少ないため、始業前の時間を有意義に使う、いわゆる“朝活”にはピッタリかもしれない。毎回朝食に1000円ほど出せるだけの余裕と気概があればの話だが……。

 先述の通り全体的な客数自体は少なかったのだが、そんななか、入り口から客があふれ出し、列を形成するほどの盛況っぷりを見せていたのが、ベーカリーの「365日と日本橋」である。なんでもここは、渋谷区にある人気ベーカリー「365日」の初となる商業施設出店舗だそうで、オープン前から評判になっていたらしい。同店は高島屋の正面入り口近くに設置されているのだが、入店して一直線にここを目指し、目当てのパンを購入してすぐに退店する客も幾人か見られた。

話題の日本橋高島屋の早朝・深夜営業で衝撃の光景…大行列の店&ガラガラの店の落差のページです。ビジネスジャーナルは、企業、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!