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オリラジ中田の「良い夫やめた」宣言 対人コミュニケーションの専門家の見解は?

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熊野英一さん

 職場での対人関係は問題がないのに、家庭では夫婦喧嘩が絶えない。逆に、夫婦や子どもとの関係はとても良好に育めているのに、職場の対人関係は上手くいっていない。「仕事と家庭の両立」という言葉がありますが、両方の対人関係を円満に築けている人は、意外に少ないのかもしれません。

 そんな職場と家庭のコミュニケーションは、「共感ファースト」というひとつのキーワードで改善することができると説くのが「幸せになるための働き方改革」を提言している、株式会社子育て支援代表取締役の熊野英一さん。

 熊野さんは『アドラー式働き方改革 仕事も家庭も充実させたいパパのための本』(小学館クリエイティブ刊)を上梓し、アドラー心理学をベースにしたコミュニケーション術によって職場と家庭の対人関係を改善し、仕事と家事・育児の生産性を上げる方法を解説しています。

 インタビュー前編では、熊野さんに職場と家庭を充実させ、幸せな生活を送るためのアドラー心理学のポイント「共感ファースト」についてのお話をうかがいました。後編となる今回は、アドラー心理学の対人コミュニケーションを身につける方法についてのお話をうかがいます。

・インタビュー前編を読む ※外部サイト(新刊JP)
https://www.sinkan.jp/news/8920

(取材・文:大村佑介)

■対人コミュニケーション改善は「お稽古」だと思って意識する

――職場でやっている対人コミュニケーションが家庭ではできていない。その逆に、家庭でやっていることが職場でできていない。そういう状態ができてしまうのにはどのような理由があるのでしょうか?

熊野英一さん(以下、熊野): それは「思い込み」にあるのかなと思っています。本当は職場と家庭は分ける必要がないし、対人関係という意味では、家族も仕事の上での関係も、全部一緒なんですね。

 お互いがわかろうとし合う。お互いがリスペクトし合う。お互いに負担感がなく、言いたいことが言えるという関係であれば、それが仕事の話であれ家庭の話であれ、コミュニケーションは上手く前に進んでいきます。

 でも、なぜか私たちは、子どもと接する時にはこういう態度、パートナーが相手だとこういう態度、お客さんのときはこう、上司のときは下から、部下のときは上から目線で……みたいに、相手によって視線や態度を変えるということを、なんとなく学んできてしまっているんです。

 でも、本当はそうではないんだということにぜひ、気づいてもらいたいんですね。相手が誰でも、いつでも、自分の対人コミュニケーションは一緒。誰に対しても丁寧に、リスペクトする。「あの人って、いつも誰に対しても丁寧だよね」という人になったほうが、使い分けもしなくていいから簡単なはずです。

 仕事で成功していらっしゃる方は、誰に対しても腰が低かったり丁寧だったりしますよね。それは別に遜ってうまいことやろうと考えているわけではなく、誰に対しても丁寧に接することの意味がわかっているからやっている。そういう方にお会いすると、そのことがよくわかります。

――見せかけではなく「できる」というのが大事ですね。

熊野: そうです。やはり下心を持っていたらダメなんですよ。

 「丁寧にすれば自分の話を聞くんじゃないか」「商品を買ってくれるのではないか」といった下心があると必ずバレてしまうから、下心なく、本当に人として、人に対して丁寧にするんだっていう、まさに人としての在り方が問われる、ということですよね。

――アドラー心理学の幸せの3条件に「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」がありますが、これらを身につけるために、日頃から家庭や職場でできることはありますか?

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