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コメダとタリーズの売上が増加している理由…圧倒的強者スタバを脅かすか?

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「スタバは、若い女性客を中心に高評価を得ているフラペチーノなどの季節限定ドリンクを重点販売するなど、まだまだ好調です。また、ドリンクやフードなどの商品だけでなく、店舗デザインや従業員対応などによる“居心地良い場の提供”という点では、他社とは一線を画した独自の地位を築き、高収益体質を構築しています。

 一方で、人手不足が顕在化するなか、ブランド力一本でどこまでがんばれるかという側面もあるでしょう。また、直営店での展開がほとんどなので、『将来、店舗数が足かせになることもあるのでは』との意見も聞かれます。他方、店舗の立地の良さなどから今後、アパレルや雑貨店など他業態が新規で併設するカフェブランドとしては一番に想起されるであろう点は強みと言えるでしょう」(同)

 スタバのこれまでの実績を考えれば、当面は安泰かもしれない。一方、売上高2位のドトールは増収率が前年比1.8%増と、同3位のタリーズや5位のコメダと比べて見劣りする。競争が激化するカフェ業界においては、2位のドトールとて安穏とはしていられないだろう。

明暗分かれる?カフェ業界の今

 年商100億円以上の10社で売上高全体の66.3%を占めるなど、カフェ業界は大手主導の寡占化が進みつつある。今後は、勝ち組と負け組の差がより鮮明になり明暗が分かれていくのだろうか。

「一部の大手では、複数の業態を持つ強みを生かして相乗効果を狙う動きが活発化しています。カフェ業界は他業種との親和性が高いためです。同じグループ企業内でカフェビジネスやフード開発のノウハウを他業種に生かして利益拡大につなげている例もあります。顧客獲得競争が激化するなか、経営統合などによるブランドの多角化や、事業売却などによる事業の選択と集中の必要に迫られることもあるかもしれません」(同)

 大手の一角であるユーシーシーホールディングスは、主力の「上島珈琲店」などへの積極的な投資を行うため、今年5月にカフェチェーン「珈琲館」の株式を投資ファンドに譲渡した。

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