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芸能事務所社長・鍋に顔面押しつけ、荒木経惟の公然ヌード強制&無断出版と根は同じ

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「gettyimages」より
 煮えたぎる鍋の中に無理矢理顔を突っ込まれるというパワハラの様子が衝撃を呼んでいる。「週刊新潮」(新潮社/11月29日号)が報じた、雑誌「Popteen」(角川春樹事務所)の元モデルなどが所属する東京・渋谷区の芸能事務所が主催した忘年会での出来事だ。今から3年前の2015年12月20日、被害に遭ったのは当時23歳の男性社員で、加害者は当時25歳の社長だという。


 コンロの火がついたままのしゃぶしゃぶの鍋に、頭を押さえつけられた男性の顔が突っ込まれること、2回。「デイリー新潮」が公開した、一部始終を収めた動画は140万以上の再生回数を記録している。「クライアントさんもいるんだから、おもしろいことやれ」という理由で、この男性は後遺症の残る可能性がある熱傷を負ったという。さらに、当時は「社長からの日常的なパワハラで精神的に追い詰められていた」というから深刻だ。

 この男性は11月22日に記者会見を開き、今後は刑事告訴の手続きを行い、損害賠償請求の訴えを起こす方針であることを明かした。

水原希子が吐露した“裸で撮影”の体験


 常軌を逸するような芸能界のパワハラは、これまでもたびたび報じられてきた。

 農業アイドルグループ「愛の葉Girls」のメンバー・大本萌景さん(享年16)が今年3月に自殺した件では、10月に大本さんの遺族が「自殺は所属事務所による過重労働やパワハラなどが原因」として、事務所社長らに対し慰謝料など約9200万円の損害賠償を求めて提訴した。

 当初の契約とは違い、アイドル活動によって学業が大幅に制限された上、愛の葉Girlsを辞めることも許されず、通信制高校に通学していた大本さんは全日制高校の再受験もあきらめざるを得なかったという。また、大本さんは事務所スタッフの高圧的な態度にも悩んでいたといい、亡くなる日の朝には「私の(愛の葉Girlsでの)2年間はなんだったんだろう、夢を返してほしい」「社長に裏切られた。社長に1億円を払うように言われた」と語っていたことが「週刊文春」(文藝春秋)によって伝えられている。

 4月に自身の苦い体験を吐露して話題になったのは、モデルで女優の水原希子だ。水原は、インスタグラムで20代前半のときの企業広告の撮影での出来事を伝えた。

 上半身裸となり手で胸を隠しての撮影のときだけ20人ぐらいの男性がスタジオにやってきて、水原が「見られたくない」と拒否したにもかかわらず、受け入れてもらえなかったという。そして結局、多くの男性に裸を見られるなかで撮影を強いられたというのだ。

 もともと、この水原の告白は、モデルでダンサーのKaoRiが“アラーキー”こと写真家・荒木経惟氏に対する告発文のような内容をブログに投稿したことがきっかけだった。

 KaoRiは荒木氏の被写体として01年から16年まで活動していたが、荒木氏との間に契約書などはなかった上、「撮った写真は、事前の報告もなく、いつの間にか私の名前をタイトルにした写真集やDVDにもなり出版され、世界中で展示販売されてゆきました」と明かしている。また、無報酬での仕事も多かった上、多くの人がいる前でわざと過激なポーズをとらされたり、部外者の前でヌード撮影を強いられたりしたことが何度もあったという。

 耐えかねて荒木氏に環境の改善を訴えたこともあったが、逆ギレされて最終的に決別に至ったという内容が波紋を呼び、水原も「モデルは物じゃない。女性は性の道具ではない」と言及する事態となった。

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