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渡辺陽一郎「いちばん詳しい『人気の新車』完全ガイドシリーズ」

スズキ「スペーシア」はホンダ「N-BOX」より“ここが優れている”!小回りが利いて軽快!

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スズキの「スペーシア」(「スペーシア | スズキ」より)

どんなクルマなのか?


 クルマにはセダンやミニバンなど、さまざまなカテゴリがありますが、販売比率がもっとも多いのは軽自動車です。今では、新車として売られるクルマの37%が軽自動車です。

 そして、軽自動車のなかでも特に好調に売れるのは全高が1700mmを超える背の高い車種で、軽乗用車全体の40%に達します。車内は広く、後席側にはスライドドアも備わるので、乗り降りもしやすいです。

 スズキスペーシア」は背の高い軽自動車の人気車種で、本田技研工業(ホンダ)「N-BOX」に次ぐ販売台数となっています。

人気を得ている理由


 現行スペーシアは2017年12月に発売されました。今はフルモデルチェンジの周期が5年以上に長引いているため、軽自動車のなかでは設計が新しいです。全高が1785mmに達するボディで車内は広く、後席を畳めば自転車も積みやすいです。

 設計が新しいため、緊急自動ブレーキを作動できる安全装備も先進的です。標準ボディのフロントマスクは柔和なデザインで、独特の個性が魅力です。

気になる8つのポイントチェック&星取り採点


(1)居住空間の広さとシートの座り心地

★★★★★

 N-BOXと並んで車内の広さはトップレベルです。後席は多彩なアレンジが可能で、座り心地も快適です。

(2)荷物の積みやすさとシートアレンジ

★★★★★

 後席の背もたれを前側へ倒すと座面も下がり、平らで広い荷室になります。大きな荷物を簡単に積めます。

(3)視界や小回り性能など運転のしやすさ

★★★★★

 ボンネットが少し見えて車幅がわかりやすく、最小回転半径も14インチタイヤ仕様なら4.4mで小回りが利きます。

(4)加速力やカーブを曲がるときの安定性

★★☆☆☆

 後輪の接地性が高く安定性は良いですが、ハンドル操作に対する反応は鈍めで少し曲がりにくいです。

(5)乗り心地と内装の質感などの快適性

★★★☆☆

 乗り心地は少し硬めですが、粗さはなく軽自動車では満足できます。インパネに丸みがついて親しみやすい形状です。

(6)燃費性能とエコカー減税

★★★★☆

 JC08モード燃費は売れ筋のノーマルエンジン車が28.2km/Lです。全高が1700mm以上の軽自動車では最良の数値です。

(7)安全装備の充実度

★★★★☆

 緊急自動ブレーキは歩行者も検知します。車庫入れなどで後退しているときの緊急自動ブレーキも備わります。

(8)価格の割安感

★★★★☆

 売れ筋の価格帯は140~170万円と高いですが、居住性と積載性に優れ、安全&快適装備も充実しています。

選ぶときに確かめたい3つのメリット


・前後席ともに頭上と足元の空間が広く、後席を畳むと大容量の荷室になります。

・全高が1700mmを超えるわりにボディが軽く、加速に余裕があって燃費も良いです。

・安全装備が豊富で車庫入れなどの後退時に作動する緊急自動ブレーキもあります。

後悔しないための3つの要チェックポイント


・足まわりのコスト低減や燃費重視のタイヤによって乗り心地が硬めです。

・割安な標準ボディでは、動力性能に余裕のあるターボ車を選べません。

・頭部を守るカーテンエアバッグは、最上級のカスタムXSターボのみの装着です。

こんなユーザーにおすすめ


 軽自動車を安全で便利に使いたい、幅広いユーザーに適します。4名乗車時も快適で大きな荷物も積みやすく、ファミリーユーザーにピッタリです。スライドドアを備えるため、子どもを抱えた状態でも乗り降りしやすく、後席が広いので子どもをチャイルドシートに座らせる作業もしやすいです。小回り性能に優れ、ゆっくり後退しているときの緊急自動ブレーキも備わるため、車庫入れなどが苦手なドライバーにも向いています。

スズキ「スペーシア」はホンダ「N-BOX」より“ここが優れている”!小回りが利いて軽快!のページです。ビジネスジャーナルは、連載、N-BOXスズキスペーシアホンダ本田技研工業自動車軽自動車の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

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