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石原結實「医療の常識を疑え!病気にならないための生き方」

【入管法改正】外国人労働者の受け入れ拡大に伴う医学・生物学的危惧

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 私が生まれた1948(昭和23)年前後は、第二次世界大戦に敗れ、日本人みんなが「hungry」を余儀なくされたにもかかわらず、史上空前のベビー・ブームが到来した。今でも食糧が不足する傾向にある南アジアやアフリカの一部地域には、子供がたくさんいる。つまり人間(動物)は少しhungry=食糧不足(栄養不足)に陥ると生殖力が増強される。逆に飽食になると生殖力は低下する。今の日本人夫婦の6組に1組が不妊に悩んでいる事実が、そのことを雄弁に物語っている。

 よって、肉体的にも精神的にもややhungryな外国人が夫や妻を帯同して来日し、将来永住も可能となると、外国人の人口が爆発的に増える可能性がある。一方、子供の数が不足して(=外国人労働者の受け入れ拡大の最大の原因)日本人の数はだんだん減っていき、「日本が日本でなくなる」危険性が出てくる。

貴乃花“追放”が示唆すること


 大相撲の部屋(現在46部屋)の親方らは、月100万円以上もの給料が支給(横綱は280万)されて大銀杏を結い、付き人もいる関取力士を育てるために、苛烈な競争をしてきた。よって日本人より体力も優れ、ハングリー精神が旺盛なハワイ出身やモンゴル出身の若者に目をつけ、自分の部屋で養成してほかの部屋との競争に勝とうとした結果、曙や武蔵丸などのハワイ勢の横綱を生み、最近10年では、朝青龍、白鵬、日馬富士などのモンゴル人横綱を輩出した。

 その強い外国人横綱と必死の戦いを演じ、22回の優勝を誇ったのが日本人の大横綱・貴乃花だった。引退後は一代年寄として部屋を起こし、今年九州場所で優勝した貴景勝をはじめ多くの関取を育てた。その元大横綱が、モンゴル出身の横綱日馬富士による愛弟子貴ノ岩への傷害事件ですったもんだした挙句、今年10月には相撲協会を“追放”される結果になった。加害者の日馬富士には、国技館で満員の観衆を集めて引退相花撲まで挙行されたのに。

 この事件が、家族帯同という条件を満たせば永住可能になる今回の外国人労働者の受け入れ拡大による結果、外国人の人々が増え、逆に日本人の人々が減っていく、つまり「外国人の増加による日本人の“駆逐”」を暗示していなければよいのだが……。
(文=石原結實/イシハラクリニック院長、医学博士)

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