RIZAP傘下の9社は東京証券取引所に上場しているが、これらの株価も軒並み大幅に下落した。15日の終値を、前日比で値下がり率が大きい順に列挙する。

 女性用体型補正下着小売りのMRKホールディングス(旧マルコ、東証2部上場)は26%安の155円。年初来安値は同日の151円。なお、11月30日の終値は198円である。

 アミューズメント施設運営のSDエンターテイメント(JQ上場)は21%安の555円。年初来安値は11月16日の457円。11月末の終値は511円。

 CD・DVD・書籍店のワンダーコーポレーション(JQ上場)は21%安の557円(年初来安値)。実質ベースで11年3月16日以来、7年8カ月ぶりの安値だ。14日に19年3月期の連結最終損益が32億円の赤字になると発表した。従来予想は3億7000万円の黒字だった。RIZAPが主導する業績のテコ入れが難しくなったとの思惑で売りが膨らんだ。11月末の終値は604円。

 フリーペーパー制作のぱど(JQ上場)は20%安の255円。年初来安値は11月28日の242円。11月末は264円。

 10代~30代の女性向け衣料品のネット販売の夢展望(マザーズ上場)は19%安の401円。16日は一時、400円の年初来安値となった。11月末は413円。

 雑貨の企画・卸・小売りのイデアインターナショナル(JQ上場)は16%安の782円。16日は723円(59円安)まで下げ742円(40円安)。年初来安値は11月19日の703円。11月末は814円だ。

 衣料卸の堀田丸正(東証2部)は16%安の89円。年初来安値は11月15日の83円だ。11月末は99円。

 雑貨小売りのHAPiNS(旧パスポート、JQ上場)は14%安の229円。15日に一時、216円まで下落しており、これが年初来安値。11月末は257円。

 衣料小売りのジーンズメイト(東証1部)は14%安の470円。15日に453円まで下がり、これが年初来の安値である。11月末は483円だった。

 11月15日、ジャスダック市場に上場のイデアインター、ワンダーコーポ、SDエンターはいずれも150円安のストップ安。堀田丸正、MRKHD、夢展望、HAPiNS、ぱどはいずれも一時、19%以上急落した。もっとも軽傷といえるジーンズメイトでも一時、17%安まであった。市場関係者によると、「ワンダーコーポやイデアインターなどは売却する可能性が高い企業の候補と見られており、15日にいずれもストップ安となったのだろう」という。

 グループ会社の株価は総崩れだ。RIZAPが買収したサッカー・Jリーグ1部の湘南ベルマーレは10月27日、ルヴァン杯で初優勝した。M&Aを拡大してきた瀬戸氏にとって、これが“最後の栄光”となるかもしれないとの声も上がっている。
(文=編集部)

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