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織田裕二、『SUITS』期待外れ&視聴率苦戦でも現場で“ご機嫌”の理由

文=編集部
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織田裕二、『SUITS』期待外れ&視聴率苦戦でも現場で“ご機嫌”の理由の画像1織田裕二

 今クールのフジテレビ“月9”ドラマ『SUITS/スーツ』が17日、最終回を迎える。今作はアメリカの人気ドラマ『SUITS』が原作で、敏腕エリート弁護士と天才的な記憶力を持つフリーターがコンビを組み、数々の事件を解決していくリーガルドラマ。米国版は本国での人気を受け、日本でも2012年から放送が開始。今回、織田裕二とHey!Say!JUMPの中島裕翔を主演に据えてリメイク版が制作されるということで、注目されていた。

 さらに、話題を呼んでいたのが、鈴木保奈美と織田裕二の27年ぶりの再共演だ。かつてフジの大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』で恋人役を演じた2人だけに、どんな掛け合いが見られるのかと放送を楽しみにしていた視聴者も多かったようだ。

「フジは全話平均視聴率で15%超えも期待していたようですが、蓋を開けてみれば、ぎりぎりで2桁に届くかどうかという結果に終わりそうです。フジとしては期待外れだったのは間違いないでしょう」(テレビ局関係者)

 そんなフジの落胆とは裏腹に、主演の織田は元気のようだ。

「なんとか10%超えは達成できそうなので、最近ドラマが好調なフジを、さらに活気づける作品となりましたね。織田は2013年放送のドラマ『Oh,My Dad!!』以降、5年ほどフジのドラマから離れていて、その間は底堅い視聴率を誇るTBSや、数字に左右されないWOWOWなどの作品を選んでドラマ出演していました。最近の風潮で、大御所の俳優は視聴率について世間からとやかく言われたくないので、有料チャネルに流れてしまう。しかし今回、織田がフジ月9に復帰したことにより、他の俳優にも良い影響を与えているといいます。織田も、これまではプロモーション活動などは得意なほうではなかったのですが、バラエティやドラマの公式SNSなどにもたびたび顔を見せ、現場でもかなりご機嫌なようです」(テレビ局関係者)
 
 11月26日放送の第8話では、04年に放送されたフジの『ラストクリスマス』で織田の恋人役を演じた矢田亜希子がゲスト出演。6、7話で視聴率が1ケタ台と低迷していたが、“矢田効果”なのか2桁に復活した。『SUITS』のインスタグラムには、「『俺の元カノ何人でてくんだよー』と笑っていた織田さんでした」という文言が投稿された。

「矢田も織田の主演ということで、出演のオファー快諾を即決したといいいます。トレンディドラマ時代から現在まで力強く残っている俳優さんは、多くありません。同年代では江口洋介や竹野内豊などがいますが、時代のせいか素行が良くなかったりして消えてしまった俳優も多い。今、織田と同年代の視聴者たちは会社でも管理職になっているので、時間にも余裕があり、結果的にドラマの視聴率維持につながったのかもしれませんね」

 織田への需要は、底堅そうだ。
(文=編集部)

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