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ゆず「重要なお知らせ」騒動に賛否の議論過熱…「茶番劇」「オジサンのやること」

文=編集部
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 ファンの気持ちを高めたかったのか、それとも弄んだだけなのか――。人気デュオ・ゆずが発表した「重要なお知らせ」について、「吉報でよかった」「本当に人騒がせ」と賛否両論が飛び交う事態に発展している。

 事の発端となったのは、12月17日に公式サイトで掲載された「ゆずからのお知らせ」。映像作品「LIVE FILMS BIG YELL」の発売を告知し、続けて「ゆずから今後の活動について重要なお知らせがあります」と綴った。発表日時は19日夜9時とし、ゆずのオフィシャルSNSをチェックするよう「ゆず 北川悠仁 岩沢厚治」の連名で呼びかけた。

 この文面に、ゆずファンの間では「活動休止?」「解散?」といった憶測が上がり、インターネット上は不安の声があふれ騒然となった。ところが、いざふたを開けてみれば「重要なお知らせ」の内容は、「日本音楽史上初“弾き語り”ドームツアー」開催決定を知らせるものだった。同日、ゆずはAbemaTVの配信番組『緊急放送! いつでもどこでも生テレビ~ゆずがアベマ生出演~』に登場し、北川が「お騒がせしました」「『ゆず』はどちらかが死ぬまで『ゆず』」と語っている。

 ゆずの発表を受けて、安堵するファンがいる一方、ネット上には「普通に発表すればよかったのに、なんなのこの茶番劇」「『楽しみにしていてください』という言い方なら違ったと思う。本当にくだらない」「弾き語りドームツアーなんて、数日前から煽る必要ないと思う」「感覚が大昔のままで、全然空気が読めていない。まさにオジサンのやること」といった批判が殺到。

 なかには「みんなマイナス思考すぎでは?」「ゆずの解散はないと思っていたから、ツアー発表はほぼ予想通り」と擁護する声も見られる。

 ゆずの発表は、宣伝のための“話題づくり”が目的だったともいえる。たとえば、アイドルグループ9nineも、今年7月に“重大なお知らせ緊急生配信”と告知し、その内容は約1年ぶりに新曲を配信するというものだった。乃木坂46も、2月に緊急特番配信とメンバーから重大発表を告知。その中身は新曲リリースやブログの開設といったもので、メンバー卒業などのネガティブな発表はなかった。

 有名なところでは、ロックバンドX JAPANのリーダー・YOSHIKIが、自身の「YOSHIKI CHANNEL」で“重大発表”を連発している。内容はライブなどの宣伝が多く、ファンからは「やっぱり」「もう慣れた」との声が出るほど定番化している。アーティストにとって宣伝方法のひとつとはいえるが、ファンを第一に考えたプロモーションを行ってほしいものだ。
(文=編集部)

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