
「収穫後の穏やかな年」などの意味を持つ戌年が終わり、亥年が幕を開けた。もともと、十二支最後の「亥」には「ひとつの終わりであり、次の成長に向けて準備する、力を蓄える」などの意味がある。
亥年生まれの主な性格は、「猪突猛進」という言葉があるように、自分の道を突き進む、良くいえば「意志が強い」、悪くいえば「頑固」。努力を惜しまず、情に厚いタイプが多いという。
快進撃が続く土屋太鳳、好感度抜群の川口春奈
そんな亥年生まれの女性芸能人には、どんな顔ぶれが揃っているのか。
世代別に見ていくと、真っ先に挙げたいのは1995年生まれで、その筆頭格は土屋太鳳。昨年は『となりの怪物くん』(東宝)、『累 –かさね-』(同)、『春待つ僕ら』(ワーナー・ブラザース)の映画3作と、『チア☆ダン』(TBS系)のドラマ1作で主演を務めたほか、『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)の司会にも挑むなど絶好調だった。
今年も2月に映画『七つの会議』(東宝)に出演するほか、「ドラマ、CM、イベントなどに引っ張りダコになる」といわれている。共演者やスタッフが舌を巻くストイックな役づくりと、いまだ女子高生役を演じられるフレッシュさは健在であり、これまで同様に世代を引っ張っていくはずだ。
同じ1995年生まれで注目は川口春奈。昨年はドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日系)のヒロインとしてコミカルな演技を披露したほか、ネット帯ドラマ『しろときいろ~ハワイと私のパンケーキ物語~』(Amazonプライム・ビデオ)で主演を務めた。
味の素、カルビー、ヤクルトなどの食品系CMに出演し続けているように、性別不問の好感度は特筆もの。長崎・五島列島の出身らしい素朴さは失われていないだけに、実績の豊富な女優の抜擢が続く朝ドラ主演のチャンスもあるだろう。
そのほかの主な1995年生まれは、すでに女優経験の豊富な森川葵、松岡茉優から、川栄李奈、生駒里奈、早見あかりの元アイドル、佐久間由衣、馬場ふみか、大野いと、山賀琴子、岡崎紗絵、玉井詩織、あいみょん、藤原さくらなど、知名度の高いメンバーが揃っている。
83年組は歌手の宇多田ヒカル、中島美嘉
ひと世代上の1983年生まれでは、宇多田ヒカルに注目。昨年はイタリア人男性との離婚が明らかになった一方、6月にアルバム『初恋』をリリースし、12年ぶりとなる全国ツアーを開催してファンを喜ばせた。『SONGS』『プロフェッショナル 仕事の流儀』(共にNHK)への出演や、小袋成彬のデビューをプロデュースしたのもレアだったが、安室奈美恵が引退した今、「歌姫は宇多田ヒカルしかいない」という期待の声は大きい。
同い年のアーティストで、宇多田同様に昨年離婚が明らかになった中島美嘉も亥年。3月にシングル『KISS OF DEATH (Produced by HYDE)』をリリースしたほか、秋には『彩恋~SAI_REN~』がドラマ『黄昏流星群』(フジテレビ系)の挿入歌に起用され、カバーアルバム『PORTRAIT~Piano & Voice~』も発売。上海や台湾の公演も成功させるなど充実の1年を経た今年は、1月に『雪の華15周年記念ベスト盤BIBLE』をリリースする。
そのほかの主な1983年生まれは、波乱万丈な人生を送る小倉優子、矢口真里、上原多香子、市井紗耶香、未婚の水川あさみ、芦名星、磯山さやか、近藤春菜、川田裕美、ソニン、丸山桂里奈らがいる。
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