
前回は「2019年注目の年女」を挙げたが、今回は“年男”。
亥年の“黄金世代”といわれているのは1983年生まれ。大河ドラマ『西郷どん』(NHK)で主演を務めたばかりの鈴木亮平、出演もプロデュースもこなす天才肌の山田孝之、昨秋のドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)で話題を集めた松田龍平など、実力と人気を兼ね備えた俳優が揃っている。
なかでも注目は、鈴木が“大河ドラマ後”の1年間をどう過ごすのか? ストイックな役づくりで知られるだけに、「次はどんな役を選ぶのか?」気になっている人は多い。
さらに、二宮和也、松本潤、風間俊介、丸山隆平のジャニーズ勢も同じ1983年生まれ。いずれもドラマや映画に限らずバラエティでも活躍できるだけに、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)などでの“亥年ジャニーズ共演”も期待される。嵐の結成20周年ツアー真っ最中の二宮と松本には、よりスポットが当たるだろう。
そのほかの1983年生まれは、伊藤淳史、藤森慎吾、福士誠治、川村陽介、宮野真守など。
矢部浩之、有田哲平、博多大吉…MC芸人が勢揃い
ネームバリューなら、ひと世代上の1971年生まれも負けていない。
なかでも層が厚いのは芸人勢。矢部浩之、有田哲平、博多大吉、遠藤章造、田中直樹、原西孝幸、小木博明、矢作兼、カンニング竹山、塚地武雅、星田英利、つぶやきシローなど、さまざまな事務所から多彩な芸風の芸人が揃っている。
なかでも注目は大吉。昨年は4月に相方の博多華丸とともに『あさイチ』(NHK)のMCに就任し、10月には全国ネットのゴールデンタイム初MCとなる『突撃!しあわせ買取隊』(テレビ東京系)がスタートするなど、勢いに乗っている。個人活動も活発なだけに、大吉が単独MCを務める番組がいつ始まっても不思議ではない。
そのほかの同年生まれでは、主演としての出演が多い西島秀俊、竹野内豊、ユースケ・サンタマリア。さらに、萩原聖人、筒井道隆、山内圭哉、皆川猿時、森崎博之ら俳優陣に加え、ミュージシャンでは山崎まさよし、フリーアナウンサーでは羽鳥慎一、元アスリートでは花田虎上らがいる。
たけし、西田敏行、小田和正…大物揃いの47年組
1947年生まれも圧巻の顔ぶれ。芸人・映画監督のビートたけし、俳優の西田敏行と寺尾聰、ミュージシャンの小田和正と細野晴臣、演歌なら千昌夫と森進一、MCの小倉智昭など、各ジャンルの大御所が揃い、しかもバリバリの現役なのがすごい。
そのほかでも、西郷輝彦、井上順、布施明ら大物に加え、ドラマや映画なら岸部一徳と大和田伸也、バラエティの高田純次と蛭子能収、政治の橋本大二郎、教育の尾木直樹、怪談の稲川淳二、風水のDr.コパ、『建もの探訪』(テレビ朝日系)の渡辺篤史など、各カテゴリのトップクラスが揃っている。
もうひと世代上の1935年生まれに目を向けても、美輪明宏、品川徹、畑正憲、ジェームス三木、小澤征爾、野村克也と、こちらも各界のトップばかり。徐々にメディア出演は減っているが、まだまだその影響力は衰えていないだけに、節目の年に何か大きな動きがあるかもしれない。
逆に、ひと世代下の1959年生まれには、渡辺謙、吉田鋼太郎、春風亭昇太、京本政樹、赤井英和、太川陽介、酒井敏也、やくみつるらがいる。
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