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『紅白』視聴率押し下げ?サザン直前の“謎の”嵐登場&司会・広瀬すずの事故連発

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広瀬すず

 大みそか恒例のテレビ番組『NHK紅白歌合戦』が昨年12月31日に放送され、平均視聴率は第1部が37.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部が41.5%をマークし、それぞれ前年の35.8%、39.4%を上回った。特に第2部は2年ぶりに40%という“大台”に乗り、改めて国民的番組としての存在感を示したが、諸手を挙げて喜べる内容ではなかったという指摘もある。

「NHK番組では珍しく、全体的にカメラマンなどのスタッフが大きく見切る(=画面に入り込む)場面がかなり目立ち、そのたびに視聴者がそっちのほうに意識を取られてしまいました。また、紅組司会の広瀬すずが“カミカミ”だったのは仕方ないとしても、曲紹介の途中で言葉が詰まりそのまま曲が始まってしまったり、歌手の名前を間違えたりと、“事故”が目立ちました。このような見ていて苛立つシーンを嫌がり、途中で離脱してしまった視聴者も一定数いるでしょう」(テレビ局関係者)

 また、別のテレビ局関係者も、視聴者離脱の可能性について指摘する。

「第1部は3組目の郷ひろみのあと、イリュージョンを披露した水森かおりのパートを除いて、(19組目の)『時代』で圧巻の熱唱力を披露した島津亜矢までは盛り上がりに欠け“中だるみ感”があったのは否めません。この長い時間の間に視聴者が離れてしまった可能性もあります。ただ、司会の広瀬の“ダメダメっぷり”が早い段階でインターネット上で話題になっていたので、逆に興味本位で視聴し始めた人が出て、視聴率低下を食い止めたかもしれませんね」

 こうした構成への疑問については、次のような指摘も聞かれる。

「番組終盤では、(22組目の)ユーミン(松任谷由実)から(29組目の)サザンオールスターズでのエンディングへと流れていくわけですが、せっかくユーミンで大きな盛り上がりを見せ、米津玄師、MISIA、石川さゆりなどがその勢いをキープしていったのですが、大トリのサザンに入る直前、嵐の歌唱は邪魔でした。ファン以外にとっては知らない曲ばかりがメドレーで流され一気にトーンダウンしてしまい、流れを断ち切ってしまった。石川からそのままサザンへつなげば100点の出来だったのに、とてももったいなかった。確かにサザンとユーミンという“2大レジェンド”の出場は大成功でしたが、こうした全体の構成上の問題やスタッフ映り込みの多さ、そして広瀬の司会の拙さによる進行上のミスなどが、それに水を差したのは残念でした」(前出テレビ局関係者)

“平成最後”の放送となった『紅白』。新たな時代に向けて、クリアすべき課題も浮き彫りになったようだ。
(文=編集部)

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