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『3年A組』担任教師が生徒を殺していく“恐怖の密室ミステリー”にネット騒然&高視聴率

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 菅田将暉が主演を務める連続テレビドラマ3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)が1月6日に放送を開始した。平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という好スタートで、2019年1月期の連ドラの先陣を切った。

 同ドラマの主人公は、魁皇高等学校3年A組の担任で美術教師の柊一颯(菅田)。卒業まで残り10日となったその日、柊がA組の生徒29人を“人質”にして校内に立てこもり、「最後の授業」を始めるという学園ミステリーが展開され、早くもインターネット上では賛否両論の議論を呼んでいる。

 菅田は民放のゴールデン・プライムタイムの連ドラ主演、さらに教師役を務めるのも初めて。A組のメンバーは、永野芽郁演じる学級委員長・茅野さくら、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太演じる学校一の悪大将・甲斐隼人、元AKB48の川栄李奈演じるダンス部・宇佐美香帆、今田美桜演じる読者モデル・諏訪唯月、福原遥演じる恋愛体質の水越涼音……といったフレッシュな顔ぶれで、同ドラマが若い視聴者層をメインターゲットにしていることがわかる。

 第1話は、柊がA組の生徒を教室に閉じ込め、爆弾で廊下を閉鎖するなどして外界から孤立させた上で「これから、俺の最後の授業を始める」と宣言。困惑する生徒たちに対して、柊は数カ月前に命を絶ったクラスメイト・景山澪奈(上白石萌歌)の“自殺理由”を導き出すように求める。タイムリミットは夜8時。解答者にさくらを指名した柊は、不正解の場合は「誰かひとりに死んでもらう」と告げる。

 水泳選手として“学校の星”だった澪奈が全国大会でのドーピング疑惑をきっかけにクラスで無視されていたことが浮き彫りになり、結果として“見て見ぬふり”をしていたさくらは「澪奈が自殺したのは私のせい」と解答する。しかし、自殺前の澪奈から話を聞いていた柊によると、さくらの答えは「不正解」で、宣告通りに生徒をひとり殺してしまう。

 このように、同ドラマは“澪奈の死の真相”というミステリー要素に加え、犠牲者が増えていく恐怖と緊張感で視聴者を引き込んでいくのだろう。そして、その雰囲気は“脚本”と“キャストの演技力”の両方にかかっているといえるが、現段階では後者に不安を感じてしまう。主演の菅田に関しては、若手俳優のなかでも実力派として評価されているだけあって、今作でも存在感を発揮しつつ安定した演技を披露している。問題なのは、大量に起用されている“ゴリ押し”の面々だ。

 映画にドラマにと引っ張りだこの菅田もゴリ押しといえばそうなのかもしれないが、その経験値をしっかりと糧にして成長してきた彼には“需要”がある。昨年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを務めた永野も、着実に力をつけている様子。一方、今はまだ需要よりもゴリ押しパワーのほうが上回っているように思えるのは、片寄や川栄、今田だ。シリアスな空気感を台無しにしないよう、ぜひともがんばってもらいたいが、すでにネット上ではそれぞれに対して「コイツ、いらない」といった書き込みも……。

 また、永野については『半分、青い。』で演じた楡野鈴愛のキャラクターが大不評だったために、「芽郁ちゃんを見ると鈴愛を思い出してしまう」「芽郁ちゃん、朝ドラ出たのは失敗だったね」「悪い意味で鈴愛のインパクトが強すぎた」などという声があがっている。『3年A組』でそのイメージを払拭できるか否かが、永野の課題かもしれない。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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