12日に行われた「NGT48劇場3周年記念イベント」でも経緯の説明はされず、さらに劇場支配人の今村悦朗氏が会場に姿すら見せなかったことに批判の声が高まり、今村氏の辞任と運営元の謝罪を求める署名活動まで展開され、すでに賛同者は5万人を超えている。

「そもそもNGT運営元は、昨年12月に事件が起こり山口から対応を求められていたにもかかわらず、きちんと対処せずに、突然、今月8日に山口が告発するに至ったわけですが、それだけでもかなりの失態です。翌9日に運営元は複数のスポーツ紙を通じて、メンバーの事件への関与を否定したわけですが、その翌日には一転してメンバーの関与を認め、さらには被害者である山口にライブで謝罪させるなど、最悪の対応ですべてが裏目に出てしまっています。

 支配人の今村氏含めてNGT運営元は“雲隠れ”状態ですが、こうなった以上、どのようなコメントを出しても批判を浴びるでしょうし、メンバーや関係者からまったく異なった情報が発信される可能性もあり、さらにはもし山口がNGTを脱退するようなことになれば、大バッシングを受けることになる。そのため、沈黙を貫いてほとぼりが冷めるのを待っているのでしょう。大所帯のアイドルグループを取り仕切る運営母体の発想としては“終わって”います」(テレビ局関係者)

 また、週刊誌記者は語る。

「運営元は再発防止策としてメンバー全員に防犯ベルを配ると発表して批判を浴びていますが、防犯一つとっても、メンバー全員のセキュリティーを完全に守るためには、それこそ寮を建設したり全員を車で送迎したりといったところまで踏み込まなければならず、大きなコストや労力がかかる。もはや、“発表したものの実行しませんでした”というのは許されない状況なので、言質を取られることは絶対に避けたいということで、沈黙しているのでしょう」

 今後の展開について、マスコミ関係者は語る。

「現役メンバーが次々と運営元を公然と批判するばかりか、一般の人にまでその矛先を向けるなど、NGTの管理体制は崩壊状態です。AKBグループの運営元としては、あくまで“NGT個別の問題”というかたちで支配人を辞任させるなどして、幕引きを狙っているともいわれています。もしくは、NGTは発足から3年以上たったものの人気が低迷して浮上の見通しもつかないだけに、今回の事件を理由にしてグループを解散するのではないかという見方も広まっています。これだけイメージが悪化すれば当然ともいえますが、これまで多くの危機をチャンスに変えてきたAKBグループだけに、何か大きな秘策を用意しているかもしれませんね」

 大きな騒動に発展した山口の告発騒動、どのような着地を見せるのだろうか。
(文=編集部)

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