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株投資で今年、勝てる銘柄…カギはGW10連休前後の値動き

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2019年の大発会の様子(写真:つのだよしお/アフロ)

 まいど、“相場の福の神”こと藤本誠之です。マーケットアナリストで、年間約300社の上場企業経営者とのミーティングを通じて、真の成長企業を個人投資家に紹介するのが仕事です。今回は、相場の福の神が考える2019年の相場展望を紹介させていただきます。

 19年の最大の注目ポイントは「改元」です。今年の4月30日で「平成」が終わり、5月1日から新元号に変わります。今までは天皇陛下の崩御に伴う改元だったので「祝賀」ではなく「喪」となり、世の中が自粛ムードとなっていました。

 しかし、今回は現天皇陛下が上皇になられることに伴う改元なので、まさに「祝賀」ムードのなかでの改元です。

 4月末までに世の中で行われるさまざまなイベントは、すべて「平成最後」の枕詞がつきます。また、5月1日以降は「新元号初」の枕詞がつきます。今年10月に予定されている消費税増税もあるので、3月以降、改元を挟み、ボーナスが支給される6月ごろまでは個人消費が大きく伸びそうです。

 そのため、19年に株式相場で勝つには「先手必勝」が大切だと思います。昨年10月から東京株式市場は大きく崩れましたが、3月末の配当・株主優待の権利確定日までは、大きなリバウンド相場が期待できそうです。

 しかし、4月27日からの10連休が問題です。その間の株価変動リスクを嫌い、かなりのポジション調整の売りが出そうで、いったん下げとなりそうです。しかし、これを過ぎて3月決算企業の本決算発表が終了する5月中旬以降からは、再度上昇相場に転じて、そこで日経平均株価は2万4500円程度の高値をつけそうです。

 その後は、夏の参議院議員選挙、10月の消費税増税の懸念などで、株価はいったん下落し、2万1000円程度まで下落しそうです。消費税増税後は、ゆるやかな戻り相場が期待できそうです。

 だからこそ、「先手必勝」が19年の勝ち方なのです。では、どのような銘柄・業種・相場テーマが良いのか考えてみましょう。

 これは、年初の相場から占うことが可能です。まず、1月3日にアップルの業績懸念でドル円が数分で4円以上も急落して一時104円台となるなど、急激な円高・ドル安となりました。その晩のニューヨーク市場もアップルなどが急落し大幅安となったことから、1月4日の東京市場の大発会も大幅安からのスタートとなりました。しかし、日経平均・TOPIX(東証株価指数)などは軒並み大幅安だったのに対して、東証マザーズ指数は朝安から切り返して、プラス引けとなっていました。

 ここから占えば、東証マザーズなどの新興市場の中・小型銘柄のなかから、為替相場に左右されにくい内需関連の銘柄が良さそうです。

 また、相場テーマで考えれば、「結婚」「赤ちゃん」にかかわる銘柄が良さそうです。昭和時代に生まれ、平成時代に結婚せず、そのまま19年5月の新元号を迎える人たちのことは「平成JUMP」と呼ばれているので、「平成の駆け込み婚」と新元号最初の結婚、消費税増税前の駆け込み婚も期待できそうです。

 また、今生まれると「平成生まれ」となりますが、5月1日以降では「新元号生まれ」となります。そのため、5月以降に出生率が急上昇する可能性もあるからです。
(文=藤本誠之/マーケットアナリスト)

●藤本誠之(ふじもと・のぶゆき)
「相場の福の神」の愛称を持つ証券アナリスト。
年間300社を超える上場企業経営者とのミーティングを行い、個人投資家に真の成長企業を紹介しています。「まいど!」のあいさつ、独特の明るい語り口で人気。ラジオNIKKEIで4本の看板番組を持ち、その他テレビ出演、新聞・雑誌への寄稿も多数。

日興證券、マネックス証券、カブドットコム証券、SBI証券などを経て、現在は、財産ネット株式会社の企業調査部長。日本証券アナリスト協会検定会員、ITストラテジストAll About株式ガイド。

著書:難しいことは嫌いでズボラでも 株で儲け続けるたった1つの方法(SBクリエイティブ)など

※本サイトで紹介する意見や予測は筆者個人のものであり、所属する会社や会社のアナリストとしての意見や予測を表すものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

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