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金曜ナイトドラマ『私のおじさん』常軌を逸する不快さが逆に気になって見てしまうレベルだ

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 岡田結実が主演を務める連続テレビドラマ私のおじさん~WATAOJI~』(テレビ朝日系)が今夜、第2話を迎える。前週の第1話は平均視聴率5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前クールに同じ「金曜ナイトドラマ」枠で放送された嵐・相葉雅紀主演の『僕とシッポと神楽坂』は初回6.6%でスタートしていただけに、『わたおじ』は物足りない数字となった。

 同ドラマの主人公は、バラエティ制作会社・テレドリームの新人ADとなった一ノ瀬ひかり(岡田)。第1話は、恋人に婚約破棄され、就職活動をするもうまくいかないひかりが、やっとの思いで入社したテレドリームでも初日から散々な扱いを受けることに……。周囲に言いたいことが言えず、しかもプライドが高いという自身の性格にも原因があるのだが、そんな彼女の前に妖精おじさん(遠藤憲一)が現れる。

 神出鬼没なおじさんに戸惑うひかりだが、その姿は彼女にしか見えない。おじさんは、ひかりが配属された番組の担当ディレクター・千葉迅(城田優)や、チーフアシスタントディレクター・出渕輝彦(小手伸也)に雑な扱いを受ける間、彼女の“本音”を見透かすなどしていた。ひかりはというと、退職届を用意するほど追い詰められていたものの、おじさんに背中を押されたり千葉の仕事に対する誠実さに触れたりしながら、トラブルを乗り越えていく……という展開だった。

 公式サイトには「爽快で痛快な新感覚お仕事ドラマ」と書かれている同作だが、ひかりのモタモタしたキャラクターにはイラつくし、職場環境はブラックだしで、今のところは不快感でいっぱいだ。そもそも、視聴者の多くは金曜日の夜にお仕事ドラマなど見たくないのではないか。また、終盤に“ひかりのブラジャーが外れて床に落ちる”という場面があったが、あれはなんだったのだろうか。笑いどころのつもりならサムすぎるし、周囲には女性もいたのに誰もひかりをフォローしなかったのも嫌な感じだった。とにかく不快感が強すぎ、逆に気になって2話以降も見てしまいそうになるくらいだ。

 キャストもパッとしない。岡田がますだおかだ・岡田圭右の娘であることは知られているが、彼女は2016年にオスカープロモーションに移籍したあたりから露出が増え、一部インターネット上では“ゴリ押し”も指摘されている。当然、演技力もまだまだ……。そこで、実力派かつ「エンケンさん」の愛称で幅広い世代から好感を持たれている遠藤とタッグを組ませたのだろうが、それなら遠藤演じる妖精おじさんが主人公のドラマのほうが見たかった。「なぜ岡田主演なのか。やっぱりゴリ押しか」という結論に至ってしまう。

 オスカーでは、売れっ子女優の武井咲が2年前に結婚し、剛力彩芽も昨年交際宣言したZOZOの前澤友作社長との話題で世間を騒がせ続けている。次世代の女優を売り出していきたいのだろうが、岡田に武井や剛力のような“華”があるかといえば、疑問符がつく。百歩譲ってバラエティであれば岡田も目立つことができるかもしれないが、女優としては主演級ではないと思われる。今後『わたおじ』でどんな演技を見せてくれるのか、気になるところだ。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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