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働きアリから脱出せよ!生産性の高い仕事をするために知っておくべきこと(2)

「働きアリ」から脱出できる人の3つの特徴

文=編集部
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 越川氏は、これを「内円ワークショップ」と呼ぶ。「内円」とは、自分でコントロールできるエリアのこと。たとえば、自己管理であったり、作業の工夫であったり、スキルアップの努力といったものが「内円」のエリアにある。一方、「外円」はコントロールできないエリアのことで、会社のルールであったり、社会の仕組みであったり、さらには人事なども当てはまる。

 その「内円」エリアにあるものを自分なりに改善し、振り返ることで、少しずつ自分の影響を及ぼす範囲を広げる。越川氏によれば、自身のクライアント企業の社員16万人のうち、働きがいを感じて活躍している社員の行動をヒアリングしたところ、いくつかの特徴的な行動をしていた。そのひとつが「振り返りの時間を取っていること」だったという。

 活躍する社員は、そうでない社員よりも振り返りの時間を取る人の率が8倍にのぼるという。内省を定期的に行い、そこで得た気づきや学びを次の行動に生かす。内円を意識して成果を積み上げていけば、社内外で評価が高まるのだ。

 人生100年時代といわれるなかで常に求められる人材になるには、自分なりに働き方を考え、できる範囲から実行(D)→チェック(C)→改善(A)のサイクルをどんどん回せていける人ということになる。

 今、働き方を見直し変えることは、自分自身の成長とセットと考えるべきだろう。10年後、20年後、そして70歳になったときも、あなたは求められる人材でいられるだろうか? その自信がなければ、自分なりの働き方改革を実践すべきだろう。
(文=編集部)

※本記事はPR記事です。

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