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文章を読むのが遅い人に共通の“驚きの原因”が判明

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「Getty Images」より

 健康寿命を延ばすには(運動や食事よりも)読書が大事――そんな驚きの提言が、昨年10月に放送されたテレビ番組『NHKスペシャル -AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン-』(NHK総合)で紹介された。

 延べ41万人の高齢者データをAI解析したところ、従来の「運動・食事」の健康対策よりも、「読書」の重要性が示されたという。番組内では、約3600人(50歳以上)を対象とした米イェール大学の追跡調査「読書と長寿の関連性」が紹介され、「(読書習慣のない人よりも)読書習慣のある人のほうが、23カ月寿命が長い」との結果が紹介されたのだ。

 そんな読書習慣のメリットを知れば、読書の意欲もさらに湧いてくる人も増えると思われるが、その前に、医学雑誌「Optometry and Vision Science」(2018年11月15日)に掲載された、米ジョンズ・ホプキンス大学眼科のシーゼン・カラクス氏らの「読書スピードとドライアイ」という興味深い研究を紹介しよう。

 50歳以上の成人男女を対象に行われた研究で、「ドライアイの人は、長文を読む速度が遅くなる可能性がある」という。

 ドライアイの典型的な症状としては、目の疲れや重たさ、乾燥感、ものが霞んで見える、ゴロゴロする異物感、光が眩しい、日常的な痛痒さ、涙や目やにが気になる、などが挙げられる。

 これまでは、ソフトコンタクト装用者や(男性よりも)女性がなりやすいとされてきたドライアイだが、日常の過度なスマートフォン操作やPC作業などが一般的になった昨今、上記のようなドライアイ症状のない人のほうが少数派なのかもしれない。

 また、加齢に伴い、涙の分泌量や質が低下したり、眼表面で涙をためにくくなったりするのも、ドライアイの症状だ。その結果、眼が赤くなったり、刺すような痛みを覚えたり、涙が出やすくなる、いずれも50歳以上によくみられる傾向だ。

 米国眼科学会(AAO)の推計では、米国内では約500万人(50歳以上)がドライアイ症状を抱えているという。一方、日本眼科学会もHP上で「日本では約800~2200万人のドライアイの患者」「オフィスワーカーの3人に1人がドライアイという報告」と綴っている。

 従来の一般的な眼科検査では、「75語前後」でリーディングスキルテストが行われる。先出のカラクス氏らの研究によれば、ドライアイで長文を読む速度が遅くなる可能性は、今まで見過ごされてきたという。

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