医療・健康(メディカル・ヘルスケア)のニュース
神奈川県横浜の「吉村家」をルーツに持つ「家系ラーメン」。いまやご当地ラーメンの枠を完全に超え、日本全国各地でその姿を目の当たりにすることが多い人気ジャンルのラーメンだ。この記事では、そんな家系ラーメンに魅入られた僕が独断と偏見で「バカウマ」な食べ方を紹介する。
トッピングは「ほうれん草」と「のり」はマスト

(Image:mirtmirt / Shutterstock.com)
まず、ほうれん草とのりは絶対に、絶対に、絶っ対に、マストである。
家系ラーメン×ほうれん草は、もはや脱法フードといっても過言ではない。僕なんて好きすぎてほうれん草をダブルでトッピングしてしまうくらいだ。
そして、ライスや麺を包むのりは、僕の心を優しくも力強く抱きしめてくれる。圧倒的名脇役、こいつがいなきゃ成り立たない。小日向文世のような存在。
家系ラーメンは一般的なラーメンに比べてしょっぱくてコクがある。まあ、平たく言えば味が濃い。それがライスとの相性の爆発的に加速させている。
店舗側も家系ラーメンがライスに合うのをわかっているため、「ライス50円」や「ランチはライス無料」といった凄まじいサービス精神を発揮してくるところも珍しくない。
さらに、ライスの上に豆板醤、ニンニク、ブラックペッパー、ゴマなどを乗せ、そこにスープをかけ、そしてのりで巻いて食べると……。これ以上はもう僕が言うまでもないだろう。
また、キャベツとチャーシューをごま油と醤油ダレで和えた「キャベシャー」も忘れてはいけない。これを頼まずして家系ラーメンを語るなかれ。