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我が子をお金で困らせないための、元メガバンク支店長の「お金の教育術」(2)

富裕層が実践している“最強の健康法”とは

文=編集部
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 また、思いついたアイデアは早く実践すればするほど有利になる。自分のやりたいことを実現するために寄付を募る「クラウドファンディング」も、二番煎じの企画であれば資金の集まりが鈍くなるだろう。

 では、この「一歩でも早く動く」という力を、どうすれば子どもに身につけさせられるのか。その方法のひとつが「家庭内ビジネス制」の導入だ。誰かの悩みを「発見」し、自分の働きで「解決」すると、そこに「お金が発生する」という仕組みをつくってしまうのだ。

 たとえば、子どもを家族の「なんでも解決マン」に任命する。そして、「お母さんが忙しそうだ。庭の水やりをやってあげよう」「兄ちゃんは試験前だから、代わりに本を借りてきてあげよう」「おじいちゃん、何か手伝えることはある?」というふうに家族の困っていることを探し、解決方法を考え、すぐに行動に移したらお小遣いが発生する。

 自分のアイデアと行動によって困っていた人が笑顔になり、報酬ももらえる。そうすると、どんどん想像力をふくらませ、役に立てることを探していくようになるはず。

 ビジネスで勝てる人は、自分のどのような部分が役に立つのかを知っている。こうした仕組みを通して、自分は何ができるのか、どうすれば役に立つのかを知るのだ。

 ただ、この方法で注意したいのは、そもそも家庭内のお手伝いに報酬は発生しないということだ。

「子どもの頃によくお手伝いをしたけど、お金はもらえなかった」。そう過去を振り返る人もいるだろう。もちろん、お手伝いは家族の一員としてする当然のこと。その上で、子どもが自分の役割を超えた働きをしたときには、しっかり「お駄賃」という名の報酬をあげるのだ。

 自分から「何か役に立てることはないか」と探し始めれば、ビジネスセンスがどんどん磨かれていくはずだ。

子どもがお手伝いをしたら喜ぶ顔をちゃんと見せてあげよう

 そして、もし子どもがお手伝いをしてくれたら、家族はちゃんと喜ぶ顔を見せよう。誰かの喜ぶ顔が、自分の働く喜びになる。働き始めてからそのことに気づいた人もいるだろう。

 今の社会において、働く意味や生きる意味を見失う人も少なくない。しかし、自分が行動することで人が喜ぶということを子どもの頃から学んでいれば、働く意味や生きる意味を、そう簡単に見失ってしまうことはなくなるはず。

 子どもが将来お金に困らないようになるためには、親がちゃんと子どもと向き合えているか、子どもの働きを認められるかが大事になるのだろう。
(文=編集部)

※本記事はPR記事です。

BusinessJournal編集部

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