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仮想通貨は“終わった”のか?三菱UFJ銀行らメガバンクがこぞって開発する理由

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安心できる環境が整えば一気に普及の可能性

 日本で営業する仮想通貨交換業者は、金融庁の基準を満たして認可を受ける必要があります。19年2月現在で17社が登録されています。ただ、これらの会社を利用すれば絶対に安全だということはできません。

 というのも、仮想通貨交換業者に登録していたザイフ(Zaif)が、18年9月に不正アクセスを受け、ビットコイン・ビットコインキャッシュ・モナコインの3種類、合計約70億円が流出する事件が発生しています。とはいえ、一定の質は担保されているといえます。

 また、個人の口座自体がハッキングされる可能性も、もちろんないわけではありません。しかし、推測されにくいパスワードを使い、ログイン時に二段階認証(IDとパスワードに加えて、スマホなどで表示させたセキュリティコードを入力しないとログインできないようにするしくみ)を正しく用いることで、そのリスクを減らすことができるでしょう。

 仮想通貨の歴史はまだ浅く、健全に利用されるようになるには、まだ時間がかかりそうです。しかし、誰もが安心できる環境が整えば、これまでにない便利なお金の使い方ができる社会が実現するでしょう。

 仮想通貨の仕組みや歴史から、仮想通貨の種類、取引の仕方や成功のポイント、注意点など気になった方は、拙著『見る・読む・深く・わかる 入門仮想通貨のしくみ』では図解入りでやさしく体系的に解説していますので、ぜひ手にとっていただければと思います。
(文=頼藤太希/マネーコンサルタント、株式会社Money&You代表取締役)

●頼藤太希
マネーコンサルタント/(株)Money&You代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。お金の総合相談サイト「FP Cafe」や女性向けマネーメディア「Mocha」を運営。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は『投資信託 勝ちたいならこの7本!』(河出書房新社)。『やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方』(きんざい)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員。

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