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広島カープ抽選券配布・5万人殺到で中止、一部ファンがスタッフに“詰め寄る”姿にネット騒然

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Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島(「Wikipedia」より/HKT3012)

 3年連続リーグ優勝を果たし、勢いに乗るプロ野球セントラル・リーグの広島東洋カープ。ファンもただならぬ熱量で球団の快進撃を後押ししているが、その人気が時には想定外の事態を招いてしまうこともあるようだ。2月25日には、公式戦チケット抽選券を求めたファンによって、本拠地のMazda Zoom-Zoom スタジアム広島(以下、マツダスタジアム)周辺が大混乱に陥る騒動が勃発した。

 問題となったのは、3月1日、2日に窓口販売されるチケット購入希望者、計2100人分の選出・購入順を決定するための抽選券の配布だ。抽選購入形式が導入されたのは今回が初めてで、昨年までの先着順では徹夜組が続出して近隣住民から苦情が出たり、買い占めによる転売が問題になったりしていたため、それらの対策の一環として取り入れられた。

 しかし、抽選券配布日の2月25日になると、マツダスタジアム周辺が抽選券入手希望者でごった返すことに。報道によると、早朝から集まった人の列は広島駅周辺まで続いた上、球団が想定していなかった球場東側にも行列ができ、押し寄せたファンの数は5万人にまでふくらんだという。警察には近隣住民から苦情の電話が入り、JRからも「列車の運行に支障が出かねない」と球団に連絡が入ったという。

 警察の指導により球団は配布開始時間を早めたものの、事態はいっこうに改善されず。やむなく抽選券配布の中止を決定すると、球場の入場ゲートが閉じられ、抽選券は球場敷地内の希望者のみに配布された。

 抽選券の配布中止という事態に憤ったのは、球場敷地外で待機していた大勢のファンだ。球団は公式サイトで「抽選券は2,100枚を超えても下記抽選券配布時間内にご来場されたすべてのお客様に配布いたします」と記していたため、待機しながらも抽選券を入手できなかったファンから怒号があがる事態に。大混乱を受けて、現場スタッフは「次回に生かしますのでお引き取りください」と謝罪していたという。26日になり、球団は公式サイトで「皆さまにご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」というお詫びを発表した。

 想定していた「2万人」をはるかに超える来場者が押し寄せ、不測の事態に陥ったカープ。まさに“カープ人気”を象徴するパニックといえるが、インターネット上では「チームが強くても運営が下手ではファンの足は遠のく」「球場まで多くのファンを呼んでおいて、あの対応は疑問。あまりにお粗末」「配布を約束しておきながら中止したのは許せない。ファンを大切にするのがカープでは? 市民球団なんて真っ赤な嘘」「そもそもネット時代に抽選券を配布することが時代遅れ」と批判があふれ返っている。

 一方で、現場スタッフに語気を強めて詰め寄るカープファンの姿がテレビなどでも映し出され、その“マナーの悪さ”を指摘する声も少なくない。過去にもカープファンの行き過ぎた行動はたびたび問題になっており、他球場でホームチーム側のシートにまでカープファンが浸食し、物議を醸すことも。2017年には、「週刊ポスト」(小学館)がマツダスタジアムの近隣住民やファンの声を掲載。試合の数日前から“宴会組”の騒音が目立ち、一部のファンが自由席を何十席分も占拠するなど、数々の迷惑行為やマナー違反について報じている。

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