――地盤の見極めについて、我々ができることはありますか。

山本 昨年は災害が多く、「今年の漢字2018」には「災」が選ばれました。今年も、過去に関東大震災(1923)、阪神・淡路大震災(1995)などが発生した亥年ですから、油断はできません。まず、地盤のスコアに関心を持つことが大切です。弊社グループが提供している「じぶんの地盤アプリ」では、現在地の地盤リスクの目安を100点満点ですぐに知ることができます。

 地盤の調査で重要なのは「建物の重さに対する地盤の強さ」「液状化」「揺れ」に関するデータですが、この3つの調査メニューを提供しているのは弊社だけです。国立研究開発法人防災科学技術研究所および白山工業との三者共同研究では、日本初の微動探査システム「地震eye」を開発し、実用化しています。これは、地盤の揺れやすさを測定することで住宅地の安全度を知り、対策につなげるというものです。地盤の揺れを“見える化”することによって、これからの地震対策の新常識として根付いていくことを期待しています。

 弊社の企業理念は「幸せは、JIBANの上に築かれる」というものです。今後も、地盤に関するさまざまな調査を通じて、人々の幸せを創出していきたいと思います。区や駅をまたがなくても、同じ学区内でも地盤状況は細かく変わるので、安全な場所を調べて災害が起きる前に大急ぎで移住しましょう!
(構成=長井雄一朗/ライター)

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