
野村周平主演で桜井日奈子がヒロインを務める連続テレビドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレビ朝日系)の最終回が今夜、放送される。
主演の野村といえば先月、都内のクラブで酒に酔いタバコをくわえてシャンパンボトルを握った姿で、大胆に肌を露出させた下着姿の女性3人と一緒に撮影された写真がインターネット上で拡散され、騒動となった。写真は当該クラブのインスタグラムにアップされたもので、そのインスタからはすでに削除されているが、野村の所属事務所は2月26日付「デイリー新潮」記事内で「2月頭に、ニューヨークから来日した友人に連れていってほしいと言われ同行し、店長から頼まれて写真を撮影しております」とコメントしている。
「野村は現在、『僕の初恋を~』に出演中ですが、純愛モノのドラマの主演俳優が、その放送期間中にこのような公序良俗に反する写真が出回る事態を招くなど、下手をすればスポンサーまでからむ問題に発展しかねず、あり得ません。野村といえば、これ以外でも最近、SNS上での問題行為が批判を浴びる事態が続いているだけに、今後の野村の仕事に影響が出るのは必至でしょう」(テレビ局関係者)
そんな野村だが、素行のみならなず、出演している『僕の初恋を~』のほうも批判を浴びているようだ。
2月23日に放送された第6話では、五十嵐優実(松井愛莉)と種田繭(桜井)が一緒に帰っていると、優実のストーカーがあとをつけてきていた。繭は垣野内逞(野村)に「助けて」とメールで助けを求めたが、優実のもとに駆け付けた鈴谷昴(宮沢氷魚)がストーカーを追い払い事なきを得た。
これをキッカケに付き合い始めた優実と昴。一方、逞の母・垣野内えみ(石田ひかり)は心臓病を患い体が弱い逞のことを呼びつけた繭のことが許せず、繭のもとに向かうと「逞に何かあったらどうするの? お願い、逞を殺さないで」と怒りをぶつけたのだった。
そして、日に日に病状が進行し普段できていた些細な行動でも息苦しくなることが多くなった逞は、学校を休学して長期入院することになった。それを、家に帰ってきた逞の主治医でもある繭の父・種田穣(生瀬勝久)から聞いた繭は、急いで逞の家に向かう。しかし、繭と家の外で話している逞の姿を見つけた逞の母は「言ったはずよね? 逞を殺さないでって!」「あなたのことは嫌い」と繭を拒絶したのだった。