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競馬「WIN5」、払戻金4.6億円が「的中者なし」で明日3月10日にキャリーオーバー!

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競馬の様子(「Wikipedia」より/Pastern)

 JRA(日本中央競馬会)の5重勝馬券「WIN5」がすごいことになっている。

 2月24日の払戻金が競馬史上最高の4億7180万9030円となり、これまでの最高だった4億2012万7890円(2016年8月21日)を塗り替えた。的中者はひとりしかおらず、宝くじ並みの高額賞金を文字通りのひとり占めだ。多くの競馬ファンがうらやましがってから1週間後の3月3日、今度は的中者なしで払戻金の4億6498万5570円はキャリーオーバー(次回に繰り越し)という結果になった。

 前回のキャリーオーバー時には、WIN5の総売り上げが約8億円から約35億円と4倍以上になっている。明日3月10日は、的中時の払戻金が期待値を大幅に上回ることとなった。

 WIN5とは、JRAが指定する5レースすべての勝ち馬を当てる「5重勝馬券」で、100円から購入できる手軽さでも知られる。1レースが10頭立ての場合、当たる確率は(馬の能力などを無視すると)10分の1=10%となる。5レースすべて10頭立ての場合、10の5乗=10万通り=1000万円分の選択肢が存在することになる。

 払戻金ひとり占めとなった2月24日の出走頭数と勝ち馬の人気(単勝配当)は以下の通りだ。

WIN1 阪神10レース 6頭  2番人気(350円)
WIN2 中山10レース 16頭 15番人気(1万4010円)
WIN3 小倉11レース 14頭 12番人気(2850円)
WIN4 阪神11レース 18頭 11番人気(3230円)
WIN5 中山11レース 11頭 5番人気(700円)

 出走頭数を掛け合わせると、組み合わせは26万6112になる。わかりやすくいえば、箱の中にボールが26万個以上あり、そのうち「当たり」と書かれたボールは1個しかないわけだ。誰でもそのボールを拾うことはできるが、確実に拾うためには26万通りすべてを買わなければならず、2600万円もの資金が必要になる。仮に全レースで1番人気が勝った場合は2600万円をほぼドブに捨てることになる。

 ただ、この日はレースの構成がおもしろかった。「当てやすいレース」と「荒れそうな難しいレース」がはっきりしていたのだ。

 WIN1の阪神10レースは上位人気2頭とその他4頭にかなりの能力差が感じられ、単勝馬券の支持率も2頭合わせて80%弱。上位2頭のチョイスで的中しそうなレースだった。ラストのWIN5の中山11レースもG1馬5頭と前走で重賞を勝った好調馬が1頭、その他5頭はとても買えない馬で、実質6頭立てだった。

 2ケタ人気馬が勝った3レース(WIN2・3・4)は予想が難しい大混戦レースであり、的中者はこの3レースを総流し(全頭マーク)し、WIN1で2頭、WIN5で6頭塗ったのでは、とささやかれている。つまり、最初のレースで上位2頭がすんなり勝てば(利益が出るか否かは別として)最終レースまでたどり着ける買い方だ。

 この推測が正しい場合、予想される投資額は「2×16(全)×14(全)×18(全)×6」で483万8400円となる。ちなみに、過去9年間のWIN5における払戻金をゾーンごとに分けると、以下のようになる(※2019年3月3日までの結果)。

■10万円以下…41回/約10%
■10万~100万円…102回/約24%
■100万~500万円…127回/約30%
■500万~1000万円…45回/約10%
■1000万~1億円…73回/約17%
■1億円以上…28回/約7%
■的中なし(キャリーオーバー)…6回/約1%

 500万円以上の払戻金はおおむね「3回に1回」であり、約500万円を投資した的中者はWIN2・3・4の難易度から「3レースが荒れそうで、3分の1の500万円以上のゾーンも期待できる」と踏んだのではないか。2ケタ人気馬が勝ち続けた3レースの結果に、的中者の“競馬通お金持ち”は笑いが止まらなかったことだろう。

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