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『メゾン・ド・ポリス』最終回直前回で視聴者から“見るのをやめます”宣言続出の理由

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『メゾン・ド・ポリス』公式サイトより

 女優の高畑充希が主演を務める連続テレビドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)の第9話が3月8日に放送され、平均視聴率は前回から0.3ポイント増加の9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。

 これまでは、新人刑事の牧野ひより(高畑)が、元警察官OBらが集まるシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」の住民である元警視庁副総監の伊達有嗣(近藤正臣)、元警部補の迫田保(角野卓造)、元科捜研第一法医科科長の藤堂雅人(野口五郎)、元警部の高平厚彦(小日向文世)、元警部補の夏目惣一郎(西島秀俊)と一緒にさまざまな事件を解決していくという内容だったが、第8話では、20年前に誰もいない建設現場で転落死した牧野の父親の死の真相を探るため「高遠建設」の調査を極秘に行うことになり、今回はその続きが描かれた。

 牧野の父親が勤めていた高遠建設では、市野沢譲(税所伊久麿)も不審な死をとげており、当時の捜査で夏目から執拗な取り調べを受けた池原慎吾(関幸治)も自殺に追い込まれている。そして、第9話では池原の妻である美砂(荻野友里)の紹介で知り合ったフリージャーナリストの舘林真琴(東風万智子)とメゾン・ド・ポリスのメンバーで高遠建設の詳しい調査を行った。

 調べていくと、警視庁から天下りした常務取締役・野間仁(佐野史郎)が一連の事件に関わっているようで、暴力団・青戸組のフロント企業「青幸興行」とつながっていることもわかってきた。どうやら、野間と青幸興行社長・大黒毅(中野英雄)が黒幕のようだ。
 
 さらに市野沢の妻・和子(宮地雅子)から、経理部だった市野沢は青幸興行関連の不正会計を長年任されていたことも明かされ、その引き継ぎを担当することになったのが池原だったようだ。そして、市野沢は牧野の父親と同期で、不正会計について相談したこともあったという。和子が語った証言を録音したレコーダーは、牧野が職場の引き出しに鍵をかけて保管していた。

 こうした事実から牧野は、野間たちが不正会計がバレることを恐れて、関わった社員たちを自殺や転落死に見せかけて口封じしたのではないかという結論を出した。

 その後、再び和子から牧野に「思い出したことがある」と電話がかかってきて、直接会って話そうとした矢先、和子は事故に遭ってしまう。この時、牧野が外出したのを見計らって、警察内部の組織調査をする警察官(警察の警察)で高遠建設の事件を調べるためにシェアハウスの御用聞きとして潜入していた瀬川草介(竜星涼)らが、証拠となる音声データを消去したようだ。

 また、フリージャーナリストの舘林が実は野間のスパイだったような描写もあった。そして、次々にシェアハウスのメンバーが危険にさらされることになり、ピンチを迎える――という展開だった。

 事件の黒幕である野間の登場で「面白い!」「パート2もやってほしい」「ぜひシリーズ化を」という声が早くも出始めているが、一方ではシェアハウスが瀬川に盗聴されていると知っている牧野が「安全のために署のデスクに鍵をかけて入れておきました!」と堂々と発言したことについては「盗聴されているの知っていましたよね? なんだかガッカリで、最終回目前に卒業します」「盗聴されているメゾン・ド・ポリスの室内で、内緒の録音データは『職場の引き出しに鍵をしめて保管してます!』とか、あまりにもひどい展開&あまりにもクズな演出」という批判の声もあがっていた。

 内容が濃くなる半面、脚本の粗が目立ってきたのは残念なところだ。とはいえ、15日はいよいよ最終回を迎える。果たして、牧野の父の死の真相は明らかになるのか。これからメゾン・ド・ポリスはどうなっていくのか。楽しみにしたい。
(文=絢友ヨシカ/ライター)

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