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羽生結弦の“特別扱い”…国内外の若手台頭、世界選手権で「平昌五輪の再来」なるか?

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スーパーアリーナのチケットは10倍に高騰

 そのような日本人ファンの思いもおおいに影響しているのだろう。「世界選手権のチケット(5日間通し券)が45万円で転売されている」との一部メディア報道も出ている。単日券で、もっともリンクに近い「プレミアム席」は28万円で取引されているという。正規価格は2万5000円だから、実に10倍強という驚きの“高価格設定”である。

 もっとも、近年のフィギュアスケート・ブームもあってか「海外大会に出る羽生クンを観に行こうと思えば、渡航宿泊費で30万円くらいは余裕でかかる」とのファンの声もあるから、それほど法外な“高価格”というわけでもないのだろう。

 いずれにせよ、代表選考大会を怪我でパスし、大舞台で復帰……という平昌五輪と同じ“ストーリー”が、今回の世界選手権で繰り返されようとしている。

「韓国のチャ・ジュンファンだけではなく、ロシア、アメリカにも有望な若手がいます。五輪、世界選手権の出場人数枠は、国際大会でのシーズン通算成績によって各国に割り振られる。今、日本は男女とも3人分を確保していますが、“絶対的王者”の羽生の出場が減り、その一方で各国の若手が台頭してくれば、話はまた違ってくると思いますよ。たとえば日本の代表枠が3人から2人になったとすれば、『過去の実績で羽生を選ぶ』とは、そう簡単にはならないでしょうね」(前出・記者)

 世界選手権では絶対に羽生に勝ってもらいたい。ファンはそう願ってやまないだろう。しかし、来シーズンこそ、「故障→長期欠場→復活」という、2年連続で続いた“ストーリー”以外のものを見せてほしいものである。
(文=美山和也)

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